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院長の気まぐれブログ

春の勉強会 第四回 歯磨き教室

早いもので、桜もあっという間に散ってしまいました。そろそろ蚊もでてきて、本格的にフィラリア予防が必要となってきました。投薬開始は5月からですが、処方は開始しています。これからさらに病院が混雑する時期となります。早い目のご来院をお待ちしております。

さて、先週末は歯磨き教室を行いました。今回は飼い主さんのみの参加と、三組のワンちゃんの参加がありました。近年は動物の寿命が延びてきたために、高齢になってから歯周病になるワンちゃんが増えてきていました。食事の残りカスなどの歯垢が、ゆくゆく歯石となり歯周病の原因になります。人と同様に歯石になってしまうと、歯磨きをしても、除去することはできません。そのため、汚れがつかない若いうちからの歯磨きによる予防が重要となってきています。IMGP9168おおよそ犬猫の歯垢が歯石になるまでには、およそ2~3日です。人は2週間ほどかかることを考えると、非常に歯石が付きやすい動物です。口のpHが違うことが要因の一つで、逆に虫歯などは滅多にありません。歯石がすぐ形成されるため、動物の歯磨きは理想は毎日です。少なくとも最低2~3日あけると、歯石になります。また、虫歯などが起こりにくいため。動物の歯磨きは食前でも食後でもどちらでも構いません。

歯磨きは、何より続けることが大事なため、嫌がることを無理にせずにゆっくり進めることがポイントです。いきなり、歯ブラシを口に入れても当然嫌がります。最初は口に触ることに慣らします。それには、むしろご褒美で食事やおやつをあげながらが良いです。なるべく、褒めながらおだてながらがコツです。もし、ご褒美が歯磨きペーストに出来れば尚更良いです。歯磨きペーストは、口の環境が良くなるだけではなく、それ自体がおいしくご褒美にもなります。IMGP9150-1口に触れたり、歯磨きペーストになれてきたら次にやっと歯ブラシです。歯ブラシにペーストをつけて、それを舐める練習です。そうすることで、ブラシ自体が苦手になることを防ぎます。いきなり歯磨きをする飼い主さんが失敗するパターンが、いきなりブラシを使うことでブラシが嫌いになることです。ブラシを見るだけで、逃げるようになります。

ブラシが慣れるようになれば、いよいよ歯磨きの練習です。歯石が付きやすい歯を中心に、歯周ポケットを意識して歯ブラシをあてていきます。ゆっくり数か月かけて慣らしてもらい、習慣づけてください。IMGP9179今回も、スタッフの犬のうるま君にデモンストレーションをしてもらいました。うるま君は5歳を越えてからのスタートとなりましたが、今では歯磨きをおいしいものをもらえる楽しい出来事として、喜んで歯磨きをさしてくれます。ある程度のイメージを掴んでもらったら、いよいよ実践です。

どのワンちゃんも、上手にペーストを舐めてくれました。若いだけあって、嫌がるよりも興味や好奇心のほうがあるようでした。なかにはブラシにつけたペーストも、積極的に舐めることができる子もいました。あくまでも、今回は歯磨きの練習の第一歩です。ぜひ練習をして、習慣づけをしてください。IMGP9182IMGP9185-1もし、これからで歯磨きをはじめたいワンちゃんは、診察の時などにスタッフに問い合わせてください。また、すでに歯石が多い場合の子は、先に歯石とりが必要となる場合があります。さて、次回は4月29日(土曜 祝日)に、パピーパーティーを開催します。約半年までのワンちゃんが対象となります。この時期にしかできない、社会化の訓練を行います。ぜひ、ご興味のある方はご参加ください☆

狂犬病予防注射

桜が綺麗な時期となりました。近江八幡でも、桜が咲き誇っています。今回のおまけは、そんな桜が似合う2匹、病院のスタッフの猫のキャッティーちゃんと、うるま君です。桜とのツーショット、どちらも良い表情です。imageキャッティー桜 imageウルマ桜

さて、4月11日~13日までの間、竜王町の集合注射を担当させていただき、あちこちをまわらせてもらいました。11日は雨風が強いなか、多くの方に来ていただきました。5月10日(水)も、竜王町回らせていただきますのでよろしくお願いいたします。近江八幡でも、4月と5月に集合注射が公民館や公園などであります。

狂犬病予防注射は、一年に一回の接種が義務付けられている注射になります。人と犬ともに、もし感染があれば100%に近い確率で死亡する恐ろしい病気です。そのため、人間の生活に一番近い犬に予防接種することで、その犬とその周りの人への予防となります。結果的に感染がない犬でも、万が一に人や犬を噛んだ際に接種が出てきてないと、大変なことになるケースもあります。現在は狂犬病自体は、日本では見られませんが、人も動物もまだまだ油断は出来ない病気です。接種をお忘れありませんように。

ただし、狂犬病の接種は、体調が良いことが条件です。動物病院ではこの時期に限らずに、一年中いつでも接種が可能です。もし、体調が悪い時は、動物病院で相談してください☆

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四月休診日のお知らせ & 第二回 春の勉強会 しつけ教室

4月の休診日のお知らせです。4月6日(木曜)、13日(木曜)、20日(木曜)、27日(木曜)はお休みを頂きます。また、4月11日(火曜)、12日(水曜)は通常通り診察を行いますが、院長は地域の狂犬病予防注射のため不在になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。4月29日(土曜 祝日)は午前・午後ともに通常診察いたします。尚、5月の連休も診察を行う予定です。(時間変更あり)

さて、先日は春の勉強会の第二回として、しつけ教室を行いました。今回は4匹のワンちゃんの参加がありました。特に、今回は若いワンちゃんの参加が多く、同じような悩み事が多かったです。今回も、大阪で訪問しつけなどをされている、大塚先生にきてもらいました。IMGP8976まずは、講義編として、しつけの基礎的な考え方や、問題行動の対策を学びました。やはり、犬の問題行動のきっかけは、きっちりと犬の最低限の要求に応えられているかです。例えば、多くの犬が散歩や運動が足りていないと、無駄吠えや、甘噛みなど様々な問題行動につながります。本能的な欲求が満たされないと、それらの対策をしたとしても、別のところで支障が出てきます。小型犬であっても、一回30分ほど散歩が2回必要です。もし、出来てなければ、まずはそこからです。IMGP9006IMGP9014実践編としては、今回はお散歩などでリードを引っ張るというワンちゃんが多かったため、室内で飼い主に注目をする練習をした後に、外に出て引っ張らない散歩の練習を行いました。人が主導権を持って、犬の気を引きながら行うのがポイントです。犬に引っ張られるがままの散歩になると、犬にとっては引っ張れば自分の行きたいところに行けると学習してしまいます。IMGP9029-1IMGP9027-1まずはリードはなるべく短めにすることが重要です。最初から自由度が高いと、リードを引っ張るきっかけになります。また、犬と人の位置関係は常に一定にすることも大事です。右なら右、左なら左と決まりを作ります。さらに、基本ですが決して引っ張っても、ついていかない。その代わりに、リードがゆるんだら進むを繰り返すことです。また、散歩中でも、常に飼い主が意識できる練習をしてください。名前を呼んで、こっちを向いたら褒めたり、ご褒美を挙げてください。ここでポイントは、すぐ褒めることです。できれば、5秒以内。そうすることで、飼い主を意識しながら、散歩することができます。IMGP9018-1 IMGP9050 IMGP9054最初はどのワンちゃんも、あちこちが気になっていたのですが、飼い主さんに注目すると褒めてもらえるので、だんだんと30分ほどの外での練習で、集中しながら散歩ができるようになりました。あくまでも、今回は練習の入り口です。これを繰り返すことで、きっと理想的な散歩に近づけると思います。

次のしつけ教室は、5月6日(土曜)にあります。もし、しつけや問題行動で困っている場合は、ぜひご相談ください☆

春の勉強会 第一回 職場体験

三月ももう終わりです。子どもたちは春休みになりました。だいぶ暖かくもなり、本格的な春を感じます。当院でも、フィラリアや狂犬病予防注射、ノミダニの予防での来院が増えてきました。また、みかみ動物病院のInstagramもこっそりスタートしてみました。まだまだ、右も左もわからないですがよろしくお願いいたします。

さて、先日は春の勉強会の第一回として、動物の仕事に興味のある小学生向けの職場体験を開催しました。今回は4名の参加がありました。今まで外側から見ていた動物病院を、内側から見てもらい、色々な仕事の体験をしてもらいました。

まずは、病院をぐるっと一周してもらいました。受付の裏側や、薬を作る部屋、レントゲン室や、手術室などを見てもらいました。レントゲン室では、実際のレントゲン写真を見てもらい、犬の体の中を勉強してもらいました。普段見ることのない、動物のレントゲン写真に興味津々でした。

手術室では、実際に使っている手術道具を、直に触ってもらいました。手術で使う、術衣も来てもらい記念撮影を行いました。猫のぬいぐるみを使って、手術道具を使う練習もしました。IMGP8921-1IMGP8928 IMGP8955実際の診察も見学してもらった後に、スタッフの犬のブブに登場してもらい、診察の時に行っている、身体検査を一通り一緒に行いました。充血がないか、粘膜の色は問題ないか、皮膚病はないかなど、しっかりと体中を見てもらいました。聴診器を使い、心臓の音や、心臓の回数も調べてもらいました。みんな、しっかりと身体検査が出来ました。宿題として、自分の家の犬の、身体検査をしてもらうことになりました。IMGP8934IMGP8940職場体験は、来週の水曜も行います。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。また、今週末は春の勉強会の第二弾として、しつけ教室があります。家庭での様々な問題行動や、しつけのお困りごとを、専門のドッグトレーナーに聞くチャンスです。まだ、少し空きがありますので、ぜひご興味のある方は、ご連絡下さい☆

春の勉強会 開催のお知らせ

春の勉強会のお知らせです。今年の春も、地域の動物の健康の向上のため、春の勉強会をを開催します。

今回も、人気のしつけ教室を4月、5月で2回行います。大阪より家庭犬のしつけ専門の先生に来てもらいます。比較的に早い目に予約がうまりますので、ご興味のある方は是非連絡してください。また、定期的に行っている、パピーパーティーも開催を予定しています。約6ヶ月までのワンちゃんが対象となります。

今回は昨年秋のプードルセミナーに続き、犬種別セミナーを行います。第2弾は、フレンチブルドックやパグなどの短頭種の飼い主さん向けての勉強会です。短頭種の特徴や、気を付けてもらいたい病気や、その対策などをお話する予定です。事前に把握してもらうことで、病気の早期発見や、予防につなげてもらうことを目的としています。短頭種をこれから飼いたい方なども、ぜひご参加ください。

また昨年の秋に人気だった、職場体験も春休みの間に2回行うこととしました。小学生4~6年生の限定で、動物病院のお仕事体験をしてもらいます。将来に動物病院で働きたい、小学生はこの機会にぜひ動物病院の仕事を体験してみて下さい。

また、今年も歯磨き教室、お手入れ教室も開催いたします。歯磨き教室は、口の臭いが気になり出だしたワンちゃんは特にですが、子犬のうちからのほうが慣れやすいため、若いワンちゃんの参加もおススメします。また、お手入れ教室も、子犬のうちから慣れれれば、覚えは良いですので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

2017年 春の勉強会 開催予定  

参加費無し   日曜日 (13:30~15:00頃を予定)

◎3/29 (水曜) 動物病院  職場体験
将来動物病院で働きたい、小学校4~6年生(要予約) (9時半~12時頃)

◎4/ 2 しつけ教室
しつけの基本を学びます *犬は5頭まで(要予約)

◎4/ 5 (水曜) 動物病院  職場体験
将来動物病院で働きたい、小学校4~6年生(要予約) (9時半~12時頃)

◎4/ 9 犬種別セミナー 短頭種編(フレンチブル、パグなど)
短頭種の性質、飼い方、病気など

◎4/16 一からはじめる歯みがき教室
口の臭いや歯石が気になりだした方に

◎4/29(土・祝) パピーパーティー (参加費500円)
幼犬期に、人や犬との関係づくりを学びます *6ヶ月まで

◎5/ 6(土) しつけ教室
しつけの基本を学びます *犬は5頭まで(要予約)

◎5/14 初心者のためのお手入れ教室
初心者のためのシャンプー、爪きりなど様々なお手入れのコツを教えます

☆気軽な勉強会です。 各回終了後に個別の相談受け付けます。
*セミナーに参加する犬は、事前に寄生虫(ノミダニなど)予防を行って下さい。

参加希望の方はお問い合わせ下さい

さて、先日にパピーパーティーを開催しました。今回は、先月のパピーパーティーの参加者の第二回目です。一か月ほどで、全員、体も精神的にも成長しています。人も犬も大好きな、社交的な子たちになりました。前回よりも、さらに上手に激しく遊べるようになっていました。これからが楽しみです☆

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おやつタイプでノミダニ予防

三月も半ばになりました。まだまだ、寒いです。先日は、動物看護士の学生さんが実習に来ていました。まだ一年生のため、初めての病院実習だったとのことで、緊張もいっぱいだったようでした。看護士さんのタマゴは、きらきら輝いていました。ちなみに、学校は春休み中とのこと。学生の頃の長い休みを思い出しつつ、うらやましくも思いました。IMGP5432さて、そろそろお散歩中にノミやダニが付いてしまう時期となりました。ノミやダニは、暖かくなるほど数も増えてきます。付く確率も増えてくる為、これから重要な予防の一つです。ノミやダニは、皮膚病の原因になる事があるだけではなく、色々な病気の媒介をすることがあります。また、ノミはお家に持って帰ってしまうと、室内でも繁殖するため、完全な駆除が困難となってきます。また、人にも様々な病気を運ぶことがあり、室内で飼う動物にとっては、人にとっても大事な予防です。

みかみ動物病院では、この春より従来の背中に滴下するタイプに加えて、ワンちゃん向けにおやつタイプのノミダニ薬の取り扱いが始まりました。おやつタイプなので、非常に食いがよく、簡単に投与ができます。また、雨やシャンプーなども気にすることなく、投与直後の抱っこなども、問題ありません。背中のベタつきもなく、嫌がる子にも確実に投与できます。さらにこの時期は、フィラリア予防とノミダニ予防が同時に出来る、便利なタイプの薬もあります。IMGP8868ノミダニの予防について、スタッフと共に院内セミナーを開き、ノミダニ予防についての様々な新しい情報をアップデートしました。もし、何かご不明な点があれば、ぜひお問合せ下さい☆IMGP8865

パピーパーティー開催

温かくなったり、寒くなったりと、人も動物も体調管理が難しい季節です。くれぐれも、体調を崩されませんようにお気を付け下さい。また、3月2日より平成29年度の狂犬病予防注射が始まっています。一年に一回の狂犬病注射、お忘れになりませんように。

さて、先日にパピーパーティーを開催しました。社会化期の子犬に集まってもらい、この時期にしかできない、いろいろな事を経験してもらいました。これからの生活を送っていく上で必要な、家族以外の人や、他の犬などに慣れてもらうための練習です。IMGP8747 IMGP8742

まずは、名前やチャームポイントなどを自己紹介してもいました。今回はチワワのレオちゃん、プードルの杏ちゃん、柴犬の小豆ちゃんと、ピースちゃんに参加してもらいました。みんな、元気な子たちばかりです。

その後、それぞれの犬の挨拶である、お尻の匂い合いの練習をしてもらいました。犬は、お尻周辺の匂いを嗅ぐことで、お互いの事を知ります。みんな、上手に出来ました。IMGP8751

その後は、徐々に慣らしながら遊んでもらいました。柴犬の小豆ちゃんは、犬も人も大好きで一番活発でした。ピースちゃんは一番若いですが、負けずに活発でおもちゃが大好きです。チワワのレオちゃんは、少し緊張気味でしたが、他のワンちゃんたちが遊んでいるのが気になってるようでした。プードルの杏ちゃんは、他の子犬たちに人気で、皆があつまってきました。また、子犬たちが遊んでいる間も、同時に困ったことや不安を相談いただきました。最初は出来なくて普通です。ちょっとしたコツを持って帰ってもらいました。IMGP8767 IMGP8776

IMGP8772次回は今週末の3月18日(土曜)のお昼にもパピーパーティーを開催します。もし、ご興味がある方はぜひ、お問合せ下さい☆

3月の休診日&フィラリア注射スタート

晴れた日は随分と暖かくなりました。春の足音が少し聞こえてきました。花壇の花も、少しずつですが賑やかになってきました。今後、きれいに咲いてくれるのが楽しみです。

3月の休診日のお知らせです。3月2日(木曜)、9日(木曜)、16日(木曜)、23日(木曜)、24日(金曜)、30日(木曜)はお休みを頂きます。また、3月20日(月曜 祝日)は午前・午後ともに通常診察いたします。

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さて、3月よりフィラリアの注射が、今年もはじまりました。フィラリア予防の注射は、一度の注射で一年効くタイプの比較的に新しいお薬です。一年効くため、早い時期に打っても、十分に効果があります。以下の方に、特におススメです。

① 薬が苦手で、飲ますのに苦労する。
② 薬を飲まし忘れることがある。
③ 蚊が多く、一年間予防がしたい。
④ 動物病院が混む時期を避けたい。

もし、ご希望がありましたら、受付時にお申し付けください。ただし、体重が安定していない子犬、また老齢などで持病を抱えている犬は、打てない場合があります。また、注射薬の数量が限られるため、なくなり次第で終了ですので、お早い目にお越しください☆IMGP8839

猫の日

2月22日は「にゃん、にゃん、にゃん」で、猫の日です。猫とは、不思議な動物です。飼い主の自分になついてるようで、なついてないようで。近づくようで、離れるようで。話を聞いてるようで、聞いてないようで。そんなわけで、今回はちょっとした猫のお話です。IMG_5832猫の目は人より視力は弱く、色の識別も苦手です。ところが、獲物を捕まえる能力は抜群で、動くものも追いかける動体視力、また暗いところを見る力は人間の10倍です。聴力は人よりも優れていて、人間が分からない高い音も聞こえるようです。ただし、音がどっちから鳴っているかは、あまり分からないようです。呼んでも違う方を向いて無視しているのも、どこから呼ばれてるのか分からないのかもしれません。

嗅覚は、犬ほどではないですが、人より数倍は匂いに敏感です。ただ、味覚は人よりも劣っていて、味覚を感じる細胞は人の10分の1ぐらいです。そのため、キャットフードは味よりも匂いのほうが重要です。もし、少し食いが悪いときは、ちょっと温めると匂いが増すので、食欲が増します。

そんな奥深い愛すべき猫のことを、飼い主として、もっと理解すると、もっと猫が愛せるかも。これからも、よく猫を見て、良い猫ライフを送ってください☆

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2016年度狂犬病予防注射は2月中までに

先日は、春からの狂犬病予防集合注射の会議に出席しました。4月から地域の集合注射がはじまります。今年も4月5月で、市役所の方と地域を回りますのでよろしくお願いいたします。

狂犬病予防注射は、一年に一回の接種が義務になっています。室内飼いであっても、一年に一回の注射が、狂犬病予防法により必要となっています。狂犬病とは、命に関わる人獣共通感染症の一つで、多くの動物が感染します。特に、人や犬などは、感染が起こってしまうと、ほぼ100%で死亡してしまいます。日本では、予防注射により発生はなくなりましたが、外国では多く、再び日本に入る可能性があります。

2016年度の狂犬病予防注射は2月末までになります。打ち忘れの方や、病気で延期をしてそのままになっている方は、お気を付け下さい。ただし体調が悪い場合は、予防注射は打てない場合がありますので、ご注意ください。また、混合ワクチンとの同時接種も出来ません。

犬はもちろん、飼い主さんを含め、周りの人にも、病気を予防するために、一年の一回の狂犬病予防注射を忘れないようにしてください。また、2017年度は3月2日より接種可能となります。

さて、今回のおまけは、シャンプーをされちょっと緊張気味のスタッフの犬のブブです。冬場のシャンプーは特にしっかり乾かしてあげて下さい☆IMGP8723 IMGP8725