先週末は今年最後のびわ湖わんにゃんマルシェに、お手伝いに行かせてもらいました。今回もすごくすごく賑わっていました。お店もいつもよりさらに多く30件以上のお店が出店されていました。たくさんのお客さんであふれていました。多くのワンちゃんたちも参加がありました。特に今回は、今までこのマルシェで無事にもらわれていった動物たちの参加もあったそうです。
今回も、何でも相談会として、個別にしつけや歯磨きから、健康相談など、多くの困りごとを質問して頂き、話をさせてもらいました。また、ステージでは今回も犬猫についての、プチ講座をさせてもらいました。今回は冬に多い膀胱炎にもつながる、トイレの話をさせてもらいました。犬や猫を飼った際に、困ることとしてトイレの失敗があります。犬と猫でそれぞれ解決法が違います。
犬の場合は、しつけの問題があります。犬のトイレトレーニングの基本は、成功したら、その瞬間にすかさず褒めることです。その時は、言葉で褒めたり、ご褒美をあげると効果的です。できれば、トイレの近くにご褒美を細かく切ってタッパーなどに事前に用意をしておいて下さい。また、トレーニングの初期は狭い範囲からスタートが失敗が少なく、覚えもよいです。また、トイレのタイミングを把握すると、パターンがあることが多いです。パターンが分かれば、トイレをする兆候が何となくわかるので、トイレに導き失敗がへるかもしれません。万が一に、トイレを失敗したときは、静かに片付けてください。片付けるために出したタオルなどに、犬のテンションが上がってしまうことがあります。最後に、犬のトイレのトレーニングは、絶対に失敗は叱らない!!が重要です。犬にとっては、なぜ怒られているかが理解できづ、トイレを我慢するようになり、余計な失敗のもとになる場合があります。
猫のトイレの失敗の対応は、また犬とは違います。猫のトイレの失敗の原因は、トイレの環境が合わない場合が多いのです。まずトイレの数は、猫の数+1のトイレを用意する必要があります。きれい好きのため、一度したトイレは避ける傾向にあるためです。また、トイレの大きさは小さなものは使いにくく、体の1.5倍ほどの大きさが良いと言われています。また、トイレの形としては蓋がついてるものや、また跨ぎにくいものは嫌われます。トイレの砂もこだわりが強い猫は多く、特に細かいものを好む猫が多いそうです。場所は、猫がよく行動する場所で、比較的に静かな場所がよいそうです。それらを満たしつつ、いつでも清潔な環境に保つことが、トイレの失敗を少なくします。
次回は来年の春に再開するとのことです。多くの保護された動物たちが、来年もこのような素敵なイベントを通して、良い家族と巡り合えることを願っています☆