早いもので一月も末になりました。まだまだ、寒い日が続きます。
この時期は特に高齢動物にとっては体調を崩しやすい時期です。また、膀胱炎や膀胱結石になったことのある、猫ちゃんにとっても悪化しやすい時期ですので、注意をしてください。
さて、2015年度の狂犬病予防注射が、3月よりスタートします。
狂犬病とは、犬に噛まれることにより人に感染する、人獣共通感染症の一つです。日本ではいったん終息した病気ではありますが、犬も人もほぼ100%の致死率をもち、世界ではまだまだ感染や死亡者の多い病気です。
日本では狂犬病予防法により、犬を飼われている方は一年に一回の注射が義務付けられています。ただし、病気の治療中の場合は延期、中止の申請も可能です。 もし、今年度の注射がお済みでない方は、早い目の接種をお願いいたします。
また、2015年度より毎年春に行われる集合注射の値段が変更されると告知がありました。滋賀県では、3200円が3400円となります。詳しくは、市の広報などをご覧ください。