狂犬病予防注射

さて、5月も後半となりました。先日は、近江八幡地区の二次の集合注射に、市役所の方と行ってきました。4月に比べると、暑い日で人も犬も、クタクタでした。来週にも、近江八幡で今年最後の集合注射があります。IMGP0198 IMGP0197

狂犬病予防注射は、年に一回の接種が義務付けられています。法律で決まっており、必ず打つ必要があります。狂犬病自体は日本では60年以上も起ってはいませんが、外国では感染は多く、発症すると100%の確率で人も犬も死亡します。また、犬だけではなく、他の動物も狂犬病にかかるため、何らかの形で外国から日本へも入る可能性は十分にあります。

基本は、子犬は混合ワクチンが終わってから。大人の場合は、昨年に打ってから一年後になります。集合注射は今だけですが、動物病院では年中接種が可能です。ただし、体調が悪い犬は、その時は避けてください。人と同様に、体調が悪い時には、ワクチンは打てません。また、慢性的に持病を持っている犬は、動物病院に相談してください。中には、重症の場合は、延期または中止が必要になる可能性もあります。

また、引っ越しなどで住所が変わった場合や、飼い主が変わった場合は、登録情報の変更が必要になるため、市役所に相談してください。この時期はフィラリア予防とも一緒にされる方が多いです。もし、お忘れの方は早い目に接種を行ってください☆IMGP0195