2018年春の勉強会 歯磨き教室

さて、五月も後半になりました。そろそろフィリア予防のお薬の投与時期です。処方がお済みの方はそろそろ投薬を行って下さい。処方がまだの方は、投与が必要ですので、早い目に診察にお越しください。

先日に春の勉強会にて、歯磨き教室を行いました。今回は生後半年から6歳までのワンちゃん3頭にも参加してもらいました。最近口の匂いが気になりだワンちゃんであったり、若いうちからチャレンジしてみたいワンちゃんなど理由は様々です。

まずは、講義編です。犬と人との歯の作りの違い方から、なりやすい病気や、ケアの仕方を学んでもらいました。口の中のPHなどの環境が人と異なるため、もともと犬は虫歯にはなりにくいのですが、そのぶん歯石が非常につきやすく、歯周病は多い動物です。およそ人の場合、歯垢が歯石になるのに1~2週間かかるのに対し、犬の場合は3日ほどで歯石に変わります。歯周炎になると、人と同様に口に違和感を感じ、痛みなどを伴います。人の場合はこの時点で歯医者さんに行ったりしますが、犬の場合は食欲が落ちたりするまで症状を我慢しますので、気付いた時には重症です。多くは麻酔をかけた状態での処置が必要となるため、なるべく歯磨きで予防をして健康な歯を保つ必要があります。IMGP0359 IMGP0363

そのあと、ワンちゃんに登場してもらっての実践編です。何より大事なのは嫌がらせないことです。イメージとしては、赤ちゃんに歯磨きを教えるのと同じ要領です。嫌がる犬に無理にし続けても、いつの日か理解できて、大人しくなるなんてことは決してありません。犬に良い印象を与えつつ、きっちり歯磨きを行うことが重要です。そのためには、歯磨きペーストを使用するのが、一番効率的です。歯磨きペーストは、それだけでも歯石を予防する効果があります。また、味が犬好みになっているため、ご褒美にもなります。味のしない歯ブラシが口に入れられるよりも、おいしい歯ブラシが入るほうが嫌がることは少なくなります。今回は、どの子も歯磨きペーストを舐めることは大好きで、ブラシにつけても舐めることが出来ました。あとは、1,2カ月かけながら、徐々に歯を磨く訓練をするだけです。犬がその気になってくれれば、あとは難しくありません。IMGP0356

さて、今週末はパピーパーティーと、老犬のシニア教室です。パピーパーティーは今回は定員がいっぱいですので、また来月以降で子犬の飼い主さんの希望があり次第で開催の予定です。シニア教室は講義形式の、シニア期の過ごし方や注意点についてお話する予定です。まだ空きがあります。ご希望の方はご連絡下さい☆

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