先日は秋の勉強会、第二回としてお手入れ教室を開催しました。日頃に必要になる、お手入れについて勉強しました。今回はみんな1歳ぐらいの若いわんちゃんが参加してくれました。お手入れも、若いうちから練習してもらう方が、慣れるまでが早いです。
今回は、ブラッシングの仕方、爪切り、シャンプー、耳掃除、臭嚢しぼりなどを中心に、話をさせてもらいました。まずは、講義偏として、それぞれのやり方やちょっとしたコツを説明しました。
ブラッシングは、特に毛が長く伸びる犬種では必須です。プードルなどはすぐに毛玉ができます。スリッカーというブラシで、毛の流れを意識しつつ、ひっかりがなくなるまでやり続けます。その後、コームに持ち替えて、同様にひっかりがなくなるまで行います。この時にひっかりが強い場合は、スリッカーに戻ってください。あまり毛をひっぱったり、皮膚をブラシでこすらないように気を付けて下し。
爪切りは、散歩に積極的に行く犬の場合はほとんど必要ありません。あまり散歩に行かない場合は、一つに一回ほどは必要になってきます。特に歩くときに、カチカチと爪が当たる音がするのであれば、歩きにくくなっています。中には、爪が折れたり、巻いてしまうこともあるため、伸びすぎないように軽を付けてください。
後半は、実践編として、それぞれワンちゃんごとに分かれて、様々なお手入れを実際に飼い主さんにやってもらいました。爪切り、足裏の毛刈りなどを体験してもらいました。人が緊張すると、犬も緊張しますので、気楽に力を抜いてやってください。みんな上手にできました。
お手入れも、徐々に慣らすことが大事です。嫌がる犬は、まずは足や体をさわれるように、コミュニケーションをとってください。また、日にちを分けてもよいので、耐えれる範囲で終了して下さい。あまりやりすぎると次ができなくなります。本当に必要になる前に、ぜひできるようにしてあげてください。
さて、今週末はびわ湖わんにゃんマルシェが開催されます。今回のテーマは「食」だそうです。今回は私もお手伝いに行く予定です。犬や猫の食事についての話が出来たらと思います。ぜひ、お越しください☆