早いもので、三月も半分が終わりました。朝夕はまだ冷え込むものの、晴れた日はずいぶん暖かく、心地の良い過ごしやすいなってきました。しかし、花粉症の人たちにとっては、晴れた暖かい日は花粉の飛散が多く、とてもつらいとのことです。うちの花粉症もちのスタッフも、最近つらいようです。
さて、そんなわけで今回は、動物の花粉症の話です。この時期は、犬や猫にも花粉症があるのかと言う質問をよく受けます。花粉の多い時期に、犬も猫もくしゃみが出たり、鼻水が出たりするのでしょうか?実は、動物にもアレルギーがあり、原因の一つのに花粉が関わることもあります。ただし、人のように鼻水くしゃみではなく、多くは皮膚のかゆみなどの皮膚炎の症状が出てきます。なので、人と同じような花粉症は実は犬猫では多くはありません。もし、鼻水やくしゃみが出てる場合は、鼻などに関わる別の病気です。猫は風邪をひくと、涙や鼻水やくしゃみなど、まるで花粉症のような症状が出ます。特に、子猫はこじらすと大変です。猫の花粉症かと思っていたと思って様子を見ていると、重症化したケースもありますので、早い目に病院で診察を受けてください。
今年もワンちゃん向けのお得な春の健康診断を行う予定です。フィラリアの薬を安全にのんでもらう為に、投薬前に昨年のフィラリアの感染の有無を血液にて調べる必要があります。その採血で同時に、血液検査にて健康診断を行うことが出来ます。犬の1年は、人の4.5年に相当します。健康維持の一つとして、1年に1.2回の血液検査が勧められています。ぜひ、この機会にお得な春の健康診断キャンペーンをご利用下さい。また、詳細はホームページでもお知らせいたします☆