桜がきれいな時期になりました。入学式などは、天気も良く、良い日になったのではないでしょうか。さて、フィラリア予防の処方が本格的に始まってきました。フィラリア予防は5月から11月に月一回の飲み薬で予防できます。毎年処方の前のこの時期に、必ず昨年のフィラリア予防がきっちりできているかを、血液検査で調べる必要があります。
この時期に、一年に最低でも一回の健康増進、病気の早期発見のための、わんちゃん対象の健康診断をおススメしております。犬猫は一年で人の4.5倍のスピードで歳をとっていきます。およそ7歳でシニア動物になります。血液検査では、なかなか症状が出にくい重要な臓器である腎臓病や肝臓病の早期発見や、糖尿病などのホルモンの病気、栄養状態や脱水など、多くの項目を調べることで、様々な事がわかります。
徐々に犬猫も寿命が延びてきています。それにつれて、一生付き合っていかないといけない病気も増えてきています。多くの治療法や薬が開発されているため、早期発見により、さらに寿命を伸ばすことが可能となってきました。元気だから大丈夫とよく聞きますが、症状が出てからでは遅い病気もたくさんあります。人間のようにちょっとした自覚症状を口にしない動物たちにとって、血液検査は数少ない病気の早期発見のチャンスです。
フィラリア予防をする際には、必ず採血が必要になります。この時期はその採血の血液で検査が出来る上に、この時期は通常に比べてキャンペーン価格で行っています。一年に一回きっちり健康診断を受けて、病気の早期発見につなげて下さい☆