久々の本格的な雨となりました。花壇の植物たちには恵みの雨となりました。
さて、９月２７日に竜王で開催される、第三回の動物フェスティバルにて表彰される、長寿犬の飼い主さんを、動物保護管理協会が募集をしています。１６歳以上のわんちゃんを飼われている飼い主さんで、もしご興味がありましたら、病院に申込用紙がありますので、ぜひ申し込んでください。最近では、食事や環境がよくなったために、昔に比べると犬も猫もずいぶん長生できるようになってきました。若い子たちも日頃からの食事や健康に気を付けてもらい、１６歳以上を目指してください。
再度、お盆期間の診察のお知らせです。
８月１２日（水曜） 午前９～１２時 午後１５～１８時
８月１３日（木曜） 休診日
８月１４日（金曜） 午前９～１２時 午後１５～１８時
８月１５日（土曜） 午前９～１２時 午後１５～１８時
８月１６日（日曜） 午前９～１２時
今回のおまけは、本日無事に退院してきた息子と、先輩猫みーすけです。仲良くなってくれるでしょうか☆
８月７日より獣医師の三上紗紀が、産休を頂きます。
今までより少し混雑が予想され、お待たせすることでご迷惑をおかけしますが、今後も飼い主様の声をよく聞き、動物をよく診るスタイルは変わりのない診察を行っていく予定です。なるべくスピーディーでかつ、丁寧な診察を心がけていきます。何卒よろしくお願いいたします。
～ご報告～
日頃よりたくさんの飼い主様から、あたたかい声をかけて頂き、お気遣いを頂きましてありがとうございます。妊娠、出産の心強い先輩として、経験やアドバイスを頂き、いつも嬉しく思っています。おかげさまで、８月５日まで大きな体調不良もなく、ギリギリまで診察を行うことができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
おかげさまで、８月７日に未明に無事に出産することができました。母子ともに健康です。復帰はいつになるかは分かりませんが、その際はよろしくお願いいたします。今後も子育ての先輩として、ぜひアドバイスをお願いいたします☆
暑い日が続きます。まずは前回に引き続き、この時期に気を付けたい熱中症についてのお話です。
さて、お出かけされる際など、室内の犬や猫にお留守番をしてもらう場合は、どうされているでしょうか？完全に閉め切ったりしてはないでしょうか？もし、防犯上で閉め切ってしまわないときは、暑い日は必ずクーラーをつけていって下さい。扇風機をあてるのはどうかと言うと、人と違って動物はあまり涼しくありません。前回お話したように、犬猫は汗がかけないため、風をあててもほとんど意味がありません。そのため、どうしてもお出かけの際に閉め切る必要がある時は、なるべくクーラーで部屋全体を涼しくしてあげてください。ちなみに設定温度は、２７～２８℃ぐらいで十分です。部屋の中でも熱中症はおこります。十分気を付けてください。
８月の休診日のお知らせです。
８月６日（木曜）、１３日（木曜）、２０日（木曜）、２７日（木曜）はお休みを頂きます。
☆お盆期間も診察を行います。＊診察時間が変更となります
８月１２日（水曜） 午前９：００～１２：００ 午後１５：００～１８：００
８月１３日（木曜） 休診日
８月１４日（金曜） 午前９：００～１２：００ 午後１５：００～１８：００
８月１５日（土曜） 午前９：００～１２：００ 午後１５：００～１８：００
（尚、9月中頃～１０月にお盆休みの振替を頂く予定です。）
今回のおまけは、ハリネズミのムギちゃんです。まだまだ子供ですが、立派な針に守られています。とってもカワイイハリネズミさんでした。
梅雨がやっとあけました。これからさらに、暑い日が増えてきます。
さて、この時期に特に気を付けてもらいたいのが、熱中症です。動物の熱中症は、人と同様に暑いところに長時間いることで起こり、最悪の場合は命に関わることもあります。もともと犬は人と違い、汗をかくことができず、体温調節が苦手な動物です。また、興奮しやすい犬は、興奮することでさらに体温が上がります。暑いときに、舌を出してハァハァするのは、唯一の体温を下げる手段です。
対策としては、お散歩の時間を今までに比べると、朝は少し早く、夕方はなるべく遅くにしてください。特に夕方は人が少し涼しいと思う時間帯も、アスファルトに近い犬にとっては、まだまだ暑いです。散歩の前に、一度地面を触って確認してください。もし、どうしてもトイレが必要であれば、一旦トイレだけ連れて行ってもらい、改めて散歩に行ってください。特に老犬と、興奮しやすい犬は要注意の季節です。運動も大事ですが、なるべく犬にとっても優しい散歩を心がけてください。
さて、少し前となりますが、パピーパーティーを開催しました。今回は小さいワンちゃんが集合してくれました。小さいけど元気いっぱいのトイプードルのももちゃん。お父さんが大好きな、トイプードルとチワワのRimaちゃんです。人なつっこいトイプードルの男の子、ハルちゃん。恥ずかしがりなヨークシャーテリアのククルちゃん。今回も子犬のうちに知っておいてもらいたい話を聞いてもらい、ワンちゃん同士一緒に遊んでもらいました。帰りに、体重測定や部分カットを上手に出来たワンちゃんもいました。
子犬を飼われてる飼い主さんのご要望がありましたら、今後も開催いたしますので、ご興味のある方は連絡してください☆
先日は病院を休診させてもらい、ご迷惑をおかけしました。大阪の学会へ獣医師、看護師ともに参加してきました。二日間にかけて、様々なテーマについて最新の治療や、専門的な内容を学びます。
今回は、腫瘍や、老齢疾患、また猫の病気、外科手術、また獣医療でも期待がもたれる再生医療などの分野を学んできました。獣医医療もまさに日進月歩です。昨年と今年では同じ病気でも、治療法が大きく進化することもあります。最近に解明されてきた新たな治療や、大学病院や専門病院の先生がされている、専門的な技術などの講義も受けてきました。
また、薬品メーカーや、手術器具のメーカー、療養食など、様々な企業の展示場もあり、動物に関わる多くの知識を得ることができました。
スタッフ一同、今回に得られた知識をもとに、これからの治療のレベルアップに繋げていけるよう努めます。
梅雨らしい、雨が続きます。暑く蒸した日が続くこの時期は、皮膚病や外耳炎がひどくなります。今まで、この時期に皮膚病になったことがある動物は要注意です。今週末の土曜、日曜は学会のため、臨時休診となります。ご迷惑をおかけします。金曜は通常通りで診察しております。よろしくお願いいたします。
さて、先日は再びふれあい教室のお手伝いに行ってきました。今回は桐原東小学校の2年生です。桐原小学校もウサギを飼ってるとのことで、一緒にウサギについて勉強しました。
ウサギの体の仕組みや、他の動物との違いを、実際のウサギの体を見てもらいながらで、学んでもらいました。なんとウサギの心臓の音を、聴診器で聞いたりもしました。人の心拍数は早くても100回以下ですが、ウサギは普通でも200～300回と、かなり早い鼓動です。みんな興味津々で上手に聞けました。ウサギの抱っこの仕方も練習して、みんなが出来るようになりました。このまま、小学校のウサギのお世話の役に少しでも立てればなと思います。
先日、猫の飼い主さんが子猫を保護されました。すでに5匹の猫ちゃんを飼われてるため、子猫の新しい飼い主さんを見つけておられます。もし、お知り合いでも猫ちゃんを飼いたいとの方がおられましたら、ご連絡ください。生後一か月の可愛い子猫です☆
7月の休診日のお知らせです。７月２日（木曜）、９日（木曜）、１６日（木曜）、２３日（木曜）、２４日（金曜）、３０日（木曜）はお休みを頂きます。また、１１日（土曜）、１２日（日曜）は、学会参加のため、臨時休診させて頂きます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。尚、7月20日（月曜・祝日）は、全日診察をしております。
さて先日、半年までの子犬を集めて、社会化の時期に人とその他の犬と接触をもってもらうことを目的とした、パピーパーティーを開催しました。本来この時期は、兄弟犬や親犬と遊びながらで、様々な経験や刺激をうけながら、多くのことを学びます。ペットでは、一か月ほどで親犬と離れペットショップなどで過ごします。また、家にきてからもワクチンが終わるまでの時期までは、あまり外に出せないことが多いです。大事な時期に、触れ合いや遊びが減ってしまうと、社会化がうまく行かず、動物や人を怖い対象と思ってしまうことが多々あります。
この時期に知らない人や犬と少しでも触れ合ってもらうことで、今後に犬や人を苦手にならないようにと練習してもらいました。
今回は、柴犬のライチくんと、パピヨンのパンくん、ペキニーズとプードルのココちゃんと、ハスキーとピットブルのペコちゃんが参加してくれました。
ライチ君は、最初は緊張気味で距離をとりながらでしたが、少しずつ距離が近づいてきました。パン君は、一番小さいながらも元気いっぱいで、最初から遊ぶ気満々でした。
ペコちゃんも元気な女の子で、おもちゃ大好きでした。ココちゃんは恥ずかしがりやでしたが、最後はクレートから体を出して、他の子たちが遊んでいるのが興味津々のようでした。
次は7月6日も、開催予定です。今後も参加者が集まり次第、開催していく予定です。もし、ご興味のある方や参加希望の方は、お問い合わせください☆
蒸し暑い日が続きます。夕立のような雨も増えてきました。
花壇では昨年の冬から頑張ってもらっていたパンジーやビオラの植え替えを行い、ベゴニアやマリーゴールドなどの夏から秋にかけての花を植えました。まだまだ、花は少ないですが、ぜひぜひきれいな花を咲かせてほしいです。
さて、動物保護センターから、今週末に開催されるジャズコンサートのお知らせです。
「命をつなぐジャズコンサート」
場所：滋賀県動物保護管理センター（湖南市岩根）
日時：6月28日（日曜） １３：３０～１６：００ （雨天決行）
入場：無料
ぜひ、今回のコンサートを通して、保護センターの仕事と、保護された動物たちを知るきっかけにしてください。
先日、当院の学区内にある北里小学校から獣医師会にふれあい教室の依頼があり、お手伝いにいってきました。今回は、北里小学校で飼われているウサギのお世話を主にしている２年生を対象としてのふれあい教室です。午前は授業で講義をうけてもらい、お昼からは１０に程のグループになってもらい、たっぷりウサギと触れ合ってもらいました。
実際のウサギを見ながら、特徴的な耳の作りや、目の位置による視野の広さ、また食べ物による歯の違いなどをみてもらいました。みんな、興味津々でした。ちなみに、ウサギは前足の指は５本ですが、後ろ足は４本です。ちなみちなみに、本来のウサギの数え方は「匹」ではなく、「羽」です。これは、鳥と魚以外の動物を食べることが禁止されていた時代に、ウサギを鳥と見立てて食べてた事に由来するからだそうです。
その後に、正しいウサギの抱っこの仕方の練習をしながら、ふれあってもらいました。ウサギの抱っこの仕方も、実はウサギが一番落ち着く持ち方やコツがあります。最初はこわごわの生徒さんもいましたが、だんだんみんな上手にウサギを抱っこすることができました。意外に、特に元気な男の子のほうが若干怖々でした。逆に女の子はみんな思い切りが良かったです。
最後には、ウサギ飼いなぁと言う生徒さんもいました。動物に愛情をもって、ぜひぜひ今後のウサギの世話に役立ってくれればなと思います。自分自身も、小学生の素直な反応に刺激を受け、良い経験となりました。また、偶然にも小学校の時に担任をしてもらった先生がおられ、ウサギの世話をしていた自分自身の小学校時代を思い出しました。ふれあい教室に参加してくれたウサギさんたちもお疲れ様でした☆
先日、療養食のメーカーさんより、病院スタッフに向けて、腎臓病とその食事についてのセミナーを開催してもらいました。
高齢化する犬や猫にとって、今もっとも気を付けるべき病気が慢性腎不全です。犬では死因の3位、猫では１位になります。腎不全とうまく付き合っていくかが、さらなる長生きのポイントとなります。
慢性腎不全は、腎臓への治癒不可能なダメージにより起こる病気です。徐々に進行し、治らない病気のため、早期発見と早期治療が、進行の予防と症状の改善につながります。その治療の一つが、慢性腎不全の動物に考慮された腎臓用の療養食になります。
食事の中に含まれるリンは、体にとって必要不可欠な栄養素ですが、腎臓病の動物にとって余分なリンは腎臓に負荷をかけダメージを与える要因になります。慢性腎不全になった犬猫の５０％生存率は、およそ２００～３００日と言われています。それが、リンを制限した腎臓用の療養食を食べている動物と比較すると、５０％生存率はおよそ６００日以上と言われています。なんと約３倍もの期間長生きするというデーターがあります。
早期の治療であればあるほど、腎臓へのダメージからより多くの腎臓から守られます。体調の変化をしっかり把握することはもちろん、定期的な尿検査、血液検査などを行い早期発見を心がけてください。
さて、先週よりインターシップ実習にきていた西本さんの実習が無事終了となりました。今日は、入院看護をしてもらい、西本さんにとっても懐いている退院間近の猫のおチビちゃんのシャンプーをしてもらいました。先輩看護師の手伝いもありながら、西本さんもおチビちゃんもよく頑張りました。終わった後は、きれいになった体を、気持ちよさそうに西本さんに撫でてもらっていました。
短い間でしたが、受付の補助から、診察、検査まで、たくさんのことを経験してもらいました。今後もたくさん経験をつんで、動物に好かれる、素敵な看護師さんになってくれることを期待しています☆
