2022秋の健康診断キャンペーン

随分と秋らしくなってきました。朝夕は随分と涼しくなってきました。さて、当院では9月、10月で秋の健康診断のキャンペーンを行っております。通常よりも随分とお安く健康診断を受ける事が出来ますので、日頃からの健康が気になる方はもちろんのこと、体調が良いからこそあまり病院に来る機会がない方にも非常におススメのキャンペーンとなっております。特に猫の場合は、一年で一番お安い時期となります。

一般的には若い犬猫は一年に一回の健康診断が推奨されています。(シニア期以上は、1年に2回が)犬猫の場合は、1年間で人間の4~5年分の歳をとります。動物にとっての一年間は、知らず知らずのうちに病気が出てもおかしくありません。特に7歳以上は、シニア期に入りますので、病気も一気に増えてきます。人と違ってちょっとした自覚症状を訴える事をしない動物は、結局体調が悪くなってからになってしまいます。

健康診断では、日頃の様子を聞きつつ、身体検査を行います。身体検査では、触診にて、適正な体重体格(太りすぎ痩せすぎ)や、耳や皮膚に問題がないかをチェック。また、聴診によって、呼吸や心臓の音に異常が出てないか等を調べていきます。また、お家で気になる事等があれば、小さなことでもお聞きして頂けたらと思います。

特に健康診断での主体となってくることは、血液の検査となります。健康診断では特に、症状が出てない病気の早期発見が目的に一つにもなります。血液の検査では、様々な表に出てきにくい病気を見つける事が出来ます。

血液の検査では、特に最重要の項目は腎臓になります。腎臓病は、犬猫共に高齢疾患の一つで、特に猫には非常に多い病気です。最初のうちは、症状があまり出てこないため、血液検査が早期発見の助けになります。また、一度悪くなった腎臓は元に戻すことは出来ないため、症状が出てからでは出来る治療が少なくなります。早めの発見で進行にブレーキをかけることで、腎臓病と長く上手に付き合っていくことができます。

同様に肝臓も沈黙の臓器と呼ばれており、症状が非常に出にくい臓器の一つです。若い動物の場合は、生まれつきに肝臓が弱い病気や、変わったものを食べての中毒。高齢になっていくると、肝炎や肝臓がん等の病気も出てきます。健康そうに見えても、よくひっかかる臓器の一つになります。肝臓病は治る病気もあれば、付き合っていく病気もあり様々です。

それ以外でも、血液の検査では、脱水、栄養状態のバランス、糖尿病等のホルモン疾患等、様々な病気の早期発見に役にたちます。また、高齢期の猫の場合は、腎臓病や甲状腺機能亢進症を調べるセットもあります。また、外に出る猫の場合は、エイズ・白血病などの伝染病のチェックも同様に、通常よりお安く出来ます。

ぜひ、一年に一回の健康診断。ご興味のある方は、この機会にぜひ受けてみて下さい☆

 

2022年9月休診日のお知らせ

夏休みもついに終わり、ランドセルを背負った子供たちの元気な姿が見れるようになりました。夏休みの終わりに残った宿題に四苦八苦した覚えがあります。いよいよ暑さが終わりかと思ったら、次は台風に気を付けなくてはなりません。

先日に飼い主さんより、トンボの工作を頂きました。実際は、蜂などの虫よけになるそうです。秋らしいので、受付に飾らしてもらっています。

さて、9月の休診日のお知らせです。9月1日(木曜)、8日(木曜)、15日(木曜)、22日(木曜)、23日(金曜)、29日(木曜)

尚、9月19日(月曜・祝日)は通常通り、午前午後ともに診察しております。振り替えで、23日(金曜)にお休みを頂きます。

9月になってから、動物看護師の専門学生さんや、獣医師の大学生さんが、見学や実習に来ています。当院では学生さんの見学や実習を積極的に受け付けております。今回の動物看護師の学生さんは、実は中学校の時に職場実習で実習に来ていた学生さんでした。あの時の中学生が、立派な学生さんになって帰って来てくれたなんて。久々の再会に、感動でした☆

お盆期間の診察について

今年は、交代制でお休みを頂きます為、少々人数的には縮小での診察となりますが、診察を行います。いつもより、待ち時間が発生する事や、予約がいっぱいになった場合は別日にお願いすることもございます。ご了承下さい。

8月15日(月)より末頃まで、平日の診察時間等が一部変更になります。

通常通りに、8月13日(土)午後は16時まで。14日(日)は12時までの診察となります。

8月15(月),16日(火)は午前のみ診察
17日(水曜)は通常診察を行います。(午後は19時45分まで受付)

19日(金)から午後の診察を17時半までの受付とします。(26日頃までの予定)

通常通り、20日(土)は午後は16時まで、21日(日)は午前のみとなります。

*もし変更等があった場合は、院内掲示、ホームページでお伝えします。

夏の花壇も暑さに負けず、頑張って咲いてくれています。雑草ともたたかいながら、綺麗な花壇を目指したいと思います☆

2022年8月休診日のお知らせ

8月になりました。すごく暑い日が続きます。熱中症にも注意です。この時期は、いつも通りの散歩は必要ありません。暑い時期に数日ぐらいは、散歩も短めで切り上げてもらっても問題ありません。室内であっても、しばらくの間は暑さ対策をしっかりとってあげて下さい。一年の中でも最も暑い、数日だと思いますので、ぜひお気をつけください。

8月休診日のお知らせです。8月4日(木曜)、11日(木曜)、18日(木曜)、25日(木曜)はお休みを頂きます。

また、お盆期間も診察を行います。今年のお盆の期間は休診日を作らず、交代制でお休みを頂きます。そのため、8月15日(月)より24日(水)頃まで、診察時間等が一部変更になります。詳細は後日お知らせいたします。

飼い主さんより、手作りの犬のぬいぐるみを頂きました。すごく可愛い犬たちです。受付に飾っておりますので、良ければご覧ください☆

 

猫の肥満オンライン講演のお知らせ

昔と比べると、室内飼いの猫ちゃんが増えてきました。動物病院としても、病気や事故の観点からも、室内飼いを強くすすめています。その一方で、最近は肥満になる猫ちゃんも増えてきました。

まず、猫も小柄な猫から、ガタイの良い猫までいろいろです。この体重が全員良いという事はありません。おおよそですが、背中から見て腰にくびれがあり、触るとあばら骨や背骨が触れるぐらいが、ちょうどよいとされています。もし、お家の猫ちゃんを触ってみて、くびれもなく、骨も触れなければ、肥満かもしれません。

肥満になると、人と同様に、糖尿病などの病気が増えたり、将来的には足腰の病気も出てくる可能性があります。昔と比べると、猫は長生きできる時代になってきました。猫が健康に長生きしてもらうためには、適正な体重で維持する事が大事です。

さて、今回はオンラインで、猫の肥満の話を10分ほどのテーマに分けて行われているセミナーのお知らせです。7月9日から31日までの間で、YouTubeのJAHAチャンネルを検索してもらうと、見ることが出来ます。

この機会にぜひ、肥満になりそうな猫、肥満の猫の飼い主さんは、チェックしてみて下さい☆

2022年、7月休診日のお知らせ

7月になりました。梅雨が最速であけたようです。雨が降り続く梅雨は苦手ですが、あまりにも早いタイミングでした。これからは、暑い日が続きます。もともと、犬猫は暑さには弱いです。特に今のような急な気候な変化は、暑さにまだ体がついていくことができませんので、注意が必要です。

7月休診日のお知らせです。7月7日(木曜)、14日(木曜)、21日(木曜)、22日(金曜)、28日(木曜)はお休みを頂きます。7月18日(祝日、月)は診察を行います。

*7月中旬頃まで、一時的に午後の診察を17時半までとなります。よろしくお願いします。

現在、花壇が夏の花壇に改装中です。まもなく、出来上がります。これかの時期は雑草の勢いもすごいですが。何とか綺麗な花壇を維持出来たらと思います。ご期待ください☆

本日、わんにゃんマルシェ開催

本日は毎月に一回日曜日に、野洲のアルプラザの駐車場でわんにゃんマルシェが開かれています。わんにゃんマルシェは、保護された犬や猫の譲渡会とともに、様々な楽しいお店も出店される、素敵なイベントです。先月も寄せて頂きましたが、手作りの犬猫グッズや、雑貨屋さん、おいしいキッチンカーも出ています。子供たちは、バルーンアートを作ってもらいました。

ぜひぜひ、犬猫を飼いたいと思われている方も、ただただ犬猫好きの方も、たまたま通った方も、ぜひぜひ6月のわんにゃんマルシェに行ってみて下さい。

さて、そろそろ6月のフィラリア予防薬の投薬の時期となります。5月中旬よりスタートしてもらった方は、2回目の投薬となります。少々は前後しても問題ありませんので、食欲があるときに、しっかりと投薬してください。万が一に、まだフィラリア予防薬の処方がまだの方は、なるべく早めに取りに来てください☆

2022年6月休診日のお知らせ

6月休診日のお知らせです。6月2日(木曜)、9日(木曜)、16日(木曜)、23日(木曜)、30日(木曜)はお休みを頂きます。

随分と暑い日が増えてきました。人も動物も熱中症にはそろそろ注意になります。特にこの時期は、暑い時間帯のお散歩には気を付けて下さい。特に高齢の動物の場合は、脱水も起こしやすくなります。

さて、病院の花壇も、パンジー、ビオラ、ナデシコなど、秋から春にかけて綺麗に咲いてくれた花たちも終わりの時期となりました。現在、夏からの花壇に向けて準備中です。これからは草の管理も大変になります。なんとか綺麗な花壇が保てるように頑張ります☆

狂犬病集合注射

5月も終わりました。先日は狂犬病集合注射に行ってきました。4.5月は各市町は、町内の公民館や、公園や神社等にお邪魔させてもらい、集合注射を行っています。私の今回の担当は近江八幡市の最後の集合注射の担当として、先日は近江八幡市の学区のコミュニティーセンターを回ってきました。

今回は天気も良く、狂犬病の集合注射日和でした。例年、集合注射は雨の日は、会場まで来て頂くの飼い主さんも大変ですし、打つ我々も雨に打たれながら、書類を書く市役所の方も大変そうです。4月の前半は寒くて、数年前には珍しい4月の雪に当たった事もありました。今回はどちらかと言えば暑いぐらいでしたが、コミニティセンターはまだ少々に日影がありますので、何とか動物も人も避難ができました。

狂犬病予防は、基本は一年に一回で飼い犬に法律で義務となっている予防注射となります。日本には数十年発生が見られませんが、海外では多発している危険な病気で、海外に行かれた日本の方でも感染されるニュースが時々とあります。基本的には、致死率は100%に近く、多くは犬も人も助かりません。動物を介して伝染する感染症のため、いつか再び日本にも入ってい来る可能性があると言われています。

集合注射は4.5月が主ですが、動物病院ではそれ以降も接種可能ですので、まだお済でない方は接種してください。ただし、狂犬病ワクチンは、体調が良い時に打つことが基本となります。また持病を持っている犬の場合は、安定しているタイミングで打つ方が良いです。また、あまりにも大病の場合は、獣医師の診断のうえで延期も可能ですので、ご相談下さい。この時期フィラリア予防の処方は同時に可能です。混合ワクチンとは同時接種は推奨されませんので、一カ月ほどの間隔をあけて接種してください。

今回お邪魔させてもらったコミュニティーセンターは、建物も綺麗になっていました。さらには、どの地域も、様々な地域活動や、教室が開かれて、にぎわっていました。まさに町のコミニティーの場となっていました。近江八幡市のコミセンを一日で一巡回る事なんてないので、貴重な体験をさせて頂きました☆

フィラリア投薬の時期です

5月も中旬となってきました。これまで4月、5月の間にフィラリア予防薬を持って帰ってもらった方も、フィラリア予防薬の投薬の一回目は、5月15日ごろからになります。投薬のスタート、お忘れがありませんように。

処方がまだの方は、早い目にご来院ください。フィラリア症は感染してしまうと、心臓で虫が成長して、最終的には心臓病により、ひどい咳や呼吸困難がでてきます。安全な治療法はなく、予防が大事になります。

また、もし昨年の薬が残っている場合は、体重が変わりなければ使える可能性はありますが、万が一に感染していた場合は、命に関わる副作用が出てくる事があります。毎年必ず飲み始めの前に、フィラリア感染のチェックをしてください。

フィラリア予防薬は、基本は月一回の飲み薬ですが、どうしても飲みにくい場合や、投薬をうっかり忘れてしまう場合は、一年に一回の注射もございます。数に限りがありますが、ご希望の方は早い目にご相談下さい。

さて、5月休診日のお知らせです。5月5日(木曜)、12日(木曜)、19日(木曜)、26日(木曜)、27日(金曜)はお休みを頂きます。また、ゴールデンウィークの診察の振り替えで、27日(金曜)にお休みをいただきます。くれぐれも、フィラリア予防お忘れありませんように☆