2024年 10月休診日のお知らせ & しあわせフェス

10月休診日のおしらせです。10月3日(木曜)、4日(金曜)、10日(木曜)、17日(木曜)、24日(木曜)、25日(金曜)はお休みを頂きます。また、10月4日(金曜)、25日(金曜)は、祝日の振り替えでお休みを頂きます。10月14日(月・祝)は午前、午後ともに診察いたします。

今週末は、先日お知らせしましたように、草津のイオンにて、「いぬ・ねこ、にんげん しあわせフェス」というイベントが開かれます。

日時:10月6日(日曜) 11時~15時
場所:イオンモール草津2F イオンホール
内容:犬猫との関わり方ワークショップ、うちの子写真展、活動紹介パネル、防災展示など

ワークショップでは、犬や猫と一緒に過ごしてもらう上で役に立つお話です。犬とのストレスのない生活の仕方、遊び方、散歩の仕方、ノラ猫ちゃんとの関わり方、猫グッズ、猫との遊び方などが、あるようです。スタンプラリーもあるそうです。ぜひぜひ行ってみて下さい☆

動物愛護週間

9月20日から26日の間は、動物愛護週間です。環境省が、動物愛護管理法の中で、『ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける。』とされています。

毎年この時期は、様々な動物に関わる、イベントが行われています。楽しいイベントに参加しつつ、ぜひこの機会に、動物を通して命について考えてみて下さい。

10月6日には、「いぬ・ねこ・にんげん しあわせフェスタ」が、草津のイオンモールで開かれます。防災についてや、スタンプラリーがあるそうです。また、事前に募集をしていた、うちのこ写真展の発表もあるそうです。

定期的に開かれている、野洲アルプラで開催中のわんにゃんマルシェも、9月22日の日曜に開催されます。保護犬・保護猫の譲渡会、キッチンカーや、様々なお店が出ます。楽しいマルシェです。ぜひ、行ってみて下さい☆

2024年9月休診日のお知らせ

子供たちの夏休みを終わり、二学期がスタートしました。台風も滋賀県ではあまり、大きな雨風はなく、よかったです。涼しい日もありますが、まだまだ日によっては暑い日もありますので、体調を崩さないようにして下さい。

さて、9月の休診日のお知らせです。9月5日(木曜)、12日(木曜)、19日(木曜)、20日(金曜)、26日(木曜)はお休みを頂きます。また、9月16日(月曜・祝日)、23日(月曜・祝日)は通常通り、午前午後ともに診察しております。振り替えで、20日(金曜)、10月4日(金曜)にお休みを頂きます。

真夏の暑さを越して、夏の花壇も少しずつまた花を咲かせています。暑さに強い植物たちも、ここ数年は真夏は暑すぎて成長が止まってしまいます。これから秋にかけて、また綺麗な花がたくさんついてくれると思います☆

2024年8月休診日のお知らせ

8月休診日のお知らせです。1日(木曜)、8日(木曜)、15日(木曜)、22日(木曜)、29日(木曜)はお休みを頂きます。

お盆期間も診察を行う予定です。8月12~ 14日(月~水)は午前に診察を行います。16日(金)は午前、午後ともに診察を行います。17日(土)は午前に診察を行います。

また、8月18~21日(日~水)は交代でお休みを頂きます。18日(日)は救急予約診察のみです。18日からは、予防やお手入れ等、緊急でない診察は混み合う可能性がありますので、その他の診察日をご利用下さい。(院長は不在です。)

暑い日の注意・お散歩編

ついに近畿地方も梅雨があけました。いよいよ、本格的な夏の暑さがやってきます。当院の花壇も、花も草までも生き生きと育っています。雨が降り続く梅雨も過ごしにくいですが、ここ数年の夏はあまりにも暑いですので、注意が必要です。今回はそんな暑い日のお散歩について。

まずは、犬は人間と比べると全身に毛皮をつけているようなものです。冬には強いのですが、夏にはあまり適していません。また、犬は汗をかくことができません。舌を出して、ハァハァと言っているのが汗の代わりです。基本的には、体温調整が苦手で、暑さには弱いです。

まずは、お散歩についてです。散歩は毎日の日課として一番の楽しみになるわんちゃんも多いのではないでしょうか?基本的には、犬にとって散歩は精神的にも、運動としても必要です。可能であれば、小型犬でも朝晩と30分以上は行けるといいと思います。ただ、一年間でも滅多にないこの時期の暑さの場合は、話は変わってきます。まずは、お散歩は大事ですが、とっても暑い日はお散歩はいつもより手短にしてください。家の前で排尿排便して帰るぐらいで良いと思います。少々、運動不足が出てくるかもしれませんが、命がけでお散歩に行く必要はありません。

また、それでもお散歩に行くならば、時間を見直して下さい。通常であれば、朝と夕方ですが、暑い時期は早朝が一番のおススメです。なるべく高くならないうちに行ってあげてください。一日の中でも一番動きやすい時間帯だと思います。後は、日が落ちて夕方よりもむしろ、夜ぐらいが良いと思います。夕方にお散歩に行く前には、地面を触って下さい。実はまだまだ地面は暑いです。人と比べると、顔の位置が随分と下にある動物にとって、人が少し涼しく感じるぐらいの時間では、まだまだ暑いです。なので、随分涼しくなるまで待ってください。

また、夏にお散歩に行くときは、人も犬も途中で水分補給を忘れないようにして下さい。ペットボトルに水を入れて小さなお皿を持っていってください。また、首を保冷剤などで冷やしつつお散歩にいくのもありです。犬専用のものも売られているようです。

今一度、夏のお散歩について見直しつつ。夏を多いに楽しんで下さいませ☆

絶滅危惧種・マナティーの話

7月15日(月曜・祝日)に、獣医師会主催にて、一般公開講演が行われます。『なぜ、絶滅危惧種マナティーを守らないといけないの?』が主題の話です。講師は、日本で唯一のアフリカマナティーの研究者で、菊池夢美先生です。

マナティーは、浅瀬で草を食べて生活をする、大きな海獣です。この辺りでは、三重県の鳥羽水族館にいます。一度はその愛らしい姿を見たことのある人はいるのではないかと思います。

そんなマナティーの生活についてや、数が減った原因や、その守り方。おそらく、ここでしか聞けない、興味深い話が多いと思われます。絶滅する可能性があることは、きっと人が関わっている原因も多いのではないでしょうか?これから私たちやその子孫たちが、自然とともにいきるヒントもきっとあるのでは想像します。

場所:クサツエストピアホテル
日時:7月15日(月・祝) 14時~16時
参加費:無料
問い合わせ先:滋賀県獣医師会 

ご興味のある方はぜひお越しください☆

2024年7月休診日のお知らせ

勉強会のお知らせです。春の勉強会も予定のものは終わりました。今回は、ご希望がありましたが人数の制限で来て頂けなかった方のリクエストで、追加で7月6日(土曜)、7月13日(土曜)に、わんちゃん爪切り教室が開催されています。時間は12時45分~13時30分まで、参加費は500円です。犬の参加も可です。もしご希望の方はぜひ、ご連絡下さい。

7月休診日のお知らせです。7月4日(木曜)、11日(木曜)、18日(木曜)、25日(木曜)、26日(金曜)はお休みを頂きます。また、7月15日(月曜 祝日)は診察いたします。振り替えで、26日(金曜)にお休みをいただきます。8月のお盆の期間は診察予定です。(時間変更あり)8月後半に振替でお休みを頂く予定です。

梅雨が本格的に始まりました。皮膚病や、外耳炎等も出やすくなりますのでお気を付けください。雨で散歩になかなか行きにくい時期ですが、晴れの合間に散歩好きのわんちゃん、ぜひ暑さにも気を付けながら連れて行ってあげて下さい☆

2024年6月休診日のお知らせ

6月休診日のお知らせです。6月6日(木曜)、7日(金曜)、13日(木曜)、20日(木曜)、27日(木曜)はお休みを頂きます。6月7日(金曜)は、ゴールデンウィークの振り替えでお休みになります。

さて、当院の受付には、また新たな仲間が加わりました。メジャーリーグで活躍した大谷選手が飼っている犬をモデルとした折り紙飾りを頂きました。コイケルホンドという、比較手に珍しい犬種です。受付に飾っておりますので、ぜひご覧ください☆

2024年春の勉強会 爪切り教室

先日の春の勉強会は、お手入れシリーズとして、爪切り犬編を行いました。爪切りをするコツを実践で学んでもらいました。

一番の爪切りのコツは、爪切りのテクニックより、いかに嫌がらせずにできるかというのがポイントです。そのためには、まずは日頃から足先に触ることに慣れる事が重要です。用はなくても、足先を触れて褒めてあげることで、足先に何かをされることを嫌がらないようにすることです。子犬の時の方がなれやすいですが、成犬になってからでも大丈夫です。最初はご褒美を使って大げさに褒めて、よりテンションをあげると効果的です。一カ月ぐらいすれば、徐々に慣れているはずです。

足先が少しずつ触れるようになると、やっと爪切り本番です。嫌がらない程度に足先を固定して、爪をきります。どうしても動いてしまう時は、少し高さのある台にのせるのもありです。少し緊張して、一時的に動きが止まります。無理してギリギリまで切らない事が大事です。あくまでも、歩きやすい程度に先を落とすぐらいでOKです。最初は、一つの指ができれば大成功です。無理に進めると爪切りが嫌になりますので、嫌がる前にいったん辞めることが大事です。万が一に、切りすぎて出血したが場合は、つめの先を押さえて圧迫止血するとしばらくで止まります。

爪切りは全員に必要という訳ではありません。散歩を日課にしている、ワンちゃんは大体は、地面で削れていますので、そもそも切るほどはのびていません。強いて言えば、親指だけが地面につかないため、数か月に一回ぐらいで爪切りが必要です。散歩にあまりいかない室内犬の場合は、ひと月に一回ぐらいで確認する方がよいです。ぜひ、チャレンジしてみて下さい。また、どうしても出来ない場合は、爪切りも病院でもできますので、ご相談下さい☆

狂犬病予防注射

5月も中旬になりました、そろそろフィラリアの第一回目の投薬が必要な時期です。フィラリア予防はお済みでしょうか?まだの方は、遅くとも5月中にはお越し下さい。気温が上がってくると、フィラリアの感染の可能性が高くなってきます。さて、フィラリア予防もそうですが、4.5月は狂犬病予防注射も受けられる方が多い時期です。狂犬病予防注射は、犬を飼われている方は接種が義務となっているため、必ず打ってください。市町が行う、地域を回る集合注射では4、5月になります。動物病院では基本は一年中打つことが可能です。

狂犬病の病気は、世界で最も危険な人獣共通感染症です。犬だけでなく、いろいろな動物が感染を起こし、人が感染した場合もほぼ100%死亡します。世界では、まだまだ死亡者の多い感染症の一つです。日本人でも時々に、海外で犬にかまれた、狂犬病で亡くなるかたのニュースもあります。

昔は日本でも発生が見られ、その多くは犬によるものでしが。しかし、狂犬病予防法により狂犬病予防注射が義務化になり、いったんは日本からはなくなった病気です。特に島国である日本は、動物の侵入が起きにくい事も要因かもしれません。世界では日本のような、狂犬病がない国の方がまれです。

ただ、昔と比べると人や動物の行き来が昔に比べても、活発になってきています。また、いつの日か日本にも発生が起こるのではと言われています。もうずいぶんと感染は起ってはいませんが、犬同士のケンカや、人を噛んだ際は、おおごとになります。当院でも何度か、そういった事故の後に噛んだ犬が、狂犬病の感染がないかどうかの証明を作成するための、検査を行ったことがあります。

狂犬病予防注射は、フィラリア予防の内服処方と同時に可能です。この春の時期に、まだの方はお早い目にどうぞお越し下さい。

さて、市町の集合注射は今年は近江八幡市を担当しました。4月は主に、八幡学区と岡山学区をお邪魔しました、八幡の図書館、八幡のコミセン、加茂神社や岡山小学校なので、注射を行いました。5月は、島学区と、北里学区を回りました。スタートは能登川の境目の大中から、ゴールは野洲との境目の佐波江まで、かなりの移動距離でした。いつもは病院の中で仕事をしているので、太陽の下での診察もいいものでした☆