秋の勉強会第五回 シニアクラス猫編

猫びよりという、猫専門の月刊誌があります。11月号は、京都の猫という特集をされています。実は京都の猫特集に、当院の患者さんである、バサラちゃんが登場しています。木工の工房で凛々しくしている姿は、女の子ですがなかなか男前です。他にも京都のいろんな場所の味のある猫がたくさん載っています。現在発売中ですので、本屋さんでぜひ手にとってみてください。当院の本棚にもおいてありますので、ぜひご覧ください。

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さて、先日は秋の勉強会として、高齢猫を飼われている方や、これから高齢になる猫ちゃんを飼われている方を対象とした、シニアクラスを開催しました。猫の寿命は現在、16歳ほどとなってきました。昔は感染症で亡くなっていた猫ちゃんも長生きが出来るようになり、人と同様に老化や高齢疾患を抱えるようになりました。今回は、老化と高齢疾患の違いを知ってもらい、老化の対策と高齢疾患の早期発見が出来ることが目的です。

最近になり、猫でも問題となっていることは肥満です。7,8歳をこすと猫もシニア期になります。この時期から、代謝や運動量の低下により徐々に太りやすい体質となってきましす。およそ、8歳をこすと約40%程の猫が肥満傾向となります。肥満は、糖尿病や尿路疾患などのリスクとなります。この時期から、おやつを減らし、肥満がみられた場合は食事量の調節が必要となります。

ただし、逆に12歳をこすと今度は徐々に痩せやすくなってきます。胃腸の消化吸収の働きの低下や、食欲自体の低下が原因となります。15歳をこすと、約50%の猫が痩せ気味となるそうです。もちろん痩せていなければそのままで大丈夫です。特に12歳頃からは、食事量を増やす必要がある猫もいます。例えば、食事をウェットフードに変えたり、台を使い食べやすいように工夫などが出来る良いと思います。また、食事回数もなるべく一日に4回ほどの食事に増やせるほうが、胃腸の負担が減ります。

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最近ではなんと20歳をこえる猫ちゃんも、多くなってきました。まだまだこれからも猫は寿命が延びる可能性があります。高齢期を迎えるにあたり、多くのことに少しずつでも気を使うと、元気で長生きできる時間がきっと増えると思います。また、長生きすればする程に、様々な介護での悩み事も出ると思います。もし、何か困りごとがありましたら、ぜひご相談下さい。

さて、今週末は歯磨き教室を行います。歯磨きも元気で長生きするためには重要になります。歯磨きのコツをお話する予定です。もし、これから歯磨きを考えてる方や、歯磨きがうまく方はぜひご参加ください☆

 

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