災害時の動物
災害時のペットについての講習会のお知らせです。
東日本大震災など大きな災害時に、被災地での動物やペットに関して様々な問題がおこりました。特に長期間の避難所や施設での生活は、人と同様に大きなストレスになったそうです。
災害時では、飼い主自身の安全確保が何より重要ですが、ペットについても普段から考え備えておく必要があります。避難所等では、様々なルールがあり、様々な人がいます。もちろん、動物が苦手な人もいます。また、避難生活はペット自体にとっても大きなストレスになるため、ペットについて十分に考えた準備をすることが重要です。いざという時に慌てないように、ペットと一緒に避難(同行避難)できるよう、日頃からクレートなどのケージに慣れさせておいたり、様々な環境に慣れさすことも必要です。これらは、災害時のペットのストレスも軽減させ、あなた自身や周囲の方々への安全・安心の確保にも重要です。
この地域でもいつ災害が起こるとも限りません。今回は、滋賀県でも災害時のペットの備えや、日頃のしつけなどについての講演会が守山と大津で開かれることとなりました。災害時の備えを、今一度見直すチャンスです。ぜひ、ご興味がある方はぜひ聞きに行ってください☆
その時、あなたとペットはどうしますか?
場所:2月8日 守山市生涯学習会館、3月15日 大津市動物愛護センター
時間:13:30~16:30
内容:災害時に備えたしつけ、動物から人にかかる病気の予防