現在、守山市の佐川美術館で大恐竜展が開催されています。今週末で終わりだそうです。生き物好きですので、恐竜ももちろん、興味のある生き物の一つです。
福井の恐竜博物館の協力のもとに、有名な恐竜の復元骨格がたくさんありました。学生の頃に、動物の骨のスケッチをたくさんして、骨や体の仕組みを勉強しました。さすがに、恐竜の骨は大学でも習ってはいないので、興味津々で観察しました。数億年前に栄えていた恐竜と、1万年前に出てきた犬などの動物の骨格がほとんど同じなのは、非常に興味深いです。肢の作りなんかは、恐竜も、牛も、犬もほとんど同じです。
ただ、頭の骨や口の作りは、様々でおもしろかったです。恐竜が栄えた時代は、酸素濃度も高く、気温も高めで、生き物はどんどん大きくなったそうです。また、骨格から推測された恐竜の動く標本がなんともリアルでした。化石では皮膚の色合いなどは分からず、最近では恐竜には羽毛があったなんて発見もあるそうです。
映画のように、いつか本物の恐竜が蘇る事ができてしまって、病気になった恐竜が動物病院に運ばれる日が来ない事を願いながら、恐竜展を後にしました。ご興味のある方は、あと2日ですが、ぜひ足をお運びください☆