お盆も診察しております。一部時間変更があります。
また、21日(月)~23日(水)はお盆の振替えでお休みを頂いております。
8月14,15日(月、火)午前9~12時で診察を行っています。
8月16日、18日(水~20時まで、金~18時まで)は通常診察です。
8月19日(土)午前9~12時 午後休診
8月20日(日)午前9~12時 救急予約診察のみとなります。
当院では、将来に動物の医療に関わりたい、学生さんを応援しています。特に夏休みのこの時期は、普段は忙しい学生さんにとって、は実習や見学の絶好の機会となります。自主的に見学や実習に来られる学生さんや、また動物看護学校の授業の一環としてインターシップ実習生の受け入れも行っております。
初めて学生が実際の現場を学ぶ機会となります。当院では、特にインターシップでは学生さんには単なる見学ではなく、実際に患者様、飼い主様と直に接して、一つでも多くのことを学び、将来につながる実習にしてもらいたいと考えております。不慣れな対応にてご迷惑をおかけすること、また診察時にお邪魔をさせて頂くことがあるかと思いますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。
獣医師、動物看護師の学生さんも、半日から数日の見学や実習を受け入れております。日程は少々相談になるかもしれませんが、興味がある方はぜひお越しください。
また、動物医療に興味がある、社会人の方。また、中学生や高校生等で、将来に悩んでいる学生さんも、もし動物病院の仕事に興味があるようであれば、ぜひお声がけ下さい☆
子供たちの夏休みがはじまりました。梅雨もあけて、天気の良い日が続きます。さて、これだけ暑いと、人も動物もさすがに夏バテしてしまいます。無理すると動物も熱中症になる事もあります。
まず、外中心で生活している動物は、必ず影があり、風通しの良い場所にしてください。もちろん水も冷たく新鮮なものがあるようにして下さい。万が一に食欲等が落ちてきた場合は、より暑さ対策をしっかりとしてください。
室内の場合は、人にとっても同じ環境で耐えられない暑さの場合は、エアコンがあった方が良いです。必ずしもしっかりと冷やす必要はありませんが、目安としては25~28℃以下の温度になれば理想です。
また、暑さがましな日や時間帯は、自由に部屋の行き来が出来る場合は、健康な動物に関しては、エアコンは必須でなくても良いと思います。特に猫は自分で過ごしやすい場所に移動するため、エアコンの重要度は低いと思います。
高齢動物や、病気の動物、また一部の犬種に関しては、夏の間はなるべくエアコン必須かと思います。特に心臓病や、呼吸器疾患を持っている動物。フレンチブルドッグやバグなどの短頭腫は、暑さには非常に弱いです。
また、どの動物も夏の散歩は気を付けてください。地面を触って暑いと感じる時間帯は避ける方がよいと思います。また、散歩は毎日の習慣になっている事だと思いますが、暑い日は、雨や雪の日などと同様に、短めでもよいと思います。排尿排便ができれば、十分だと思います。散歩中も日陰での休憩や、こまめな飲水もあれば理想です。暑い日は、首元を保冷剤等で冷やすのもありだと思います。
まだまだ暑い日が続きますので、暑さを避けつつ、楽しい夏を過ごしてください☆
7月休診日のお知らせです。7月6日(木曜)、13日(木曜)、20日(木曜)、27日(木曜)、28日(金曜)はお休みを頂きます。また、7月17日(月曜 祝日)は診察いたします。振り替えで、28日(金曜)にお休みをいただきます。
人も動物も湿気も多く暑い日が続きます。このぐらいの時期からは、特に散歩等の時間帯も注意が必要です。日が暮れてきても、なるべく地面を触ってもらって熱さが強いようであれば、もう少し待ってください。
また、あまりにも暑い日は、散歩好きの犬であっても、その時は短めでもよいと思います。例えば毎日30分の決まりがある犬でも、例外的な暑さがあるときは、10分以内の排尿排便ができるぐらいで、いつも通りでなくてもよいと思います。特に、フレンチブルドッグやパグなどの短頭種は注意が必要です。また、散歩後はしっかり水分を取って下さい。
今回のおまけは、先日に診察に来てもらいました、ブタさんの可愛い姿です。ミニブタよりも小さいブタで、マイクロブタともいうそうです。普通の豚さんと比べると、本当に小さく、広い庭等がなくても、飼いやすい大きさでした。ただし、ブタさんは、家畜の伝染病の関連から、ペットであっても飼育に報告が必要であったり、法律で決まっているワクチンもあるので、きっちりと準備が必要です。ブタさんはしつけも出来て、芸達者でもあるそうです。今回のブタさんも、診察台の上で、賢くじっとしてくれていたので、検査もしっかりできました。ちなみに、しっぽに小さなリボンがついていました☆
本格的な梅雨です。雨の日が多いと、洗濯物が大変です。晴れた日は、散歩好きな犬にとっては、貴重な散歩のチャンスでしょうか。
さて、この時期は蒸れが原因で、皮膚病が増える時期となります。内股や、脇、足先など、痒みが増します。また、もともと持病で皮膚炎がある動物でも、細菌やカビも悪さをしやすい時期になります。また、初夏はノミマダニも非常に活発なので、ノミダニ予防も重要な時期です。
また、この時期は外耳炎も多い時期となります。外耳炎は、耳の周りから、耳の入り口付近まで、様々な要因が重なり起こる、主に痒みが出てくる病気です。片耳だけでなる事もあれば、両耳出てくる事もあります。
例えば、最近頭をよく振る事や、耳を掻く動作があれば、耳の痒みのサインです。それ以外でも、痒みの結果、耳の周りの脱毛、あかみやカサブタがあります。また、その他のサインとしては、耳垢の量が増えて、耳の汚れが目立ったり、耳垢自体が、黒くなったり、黄色の膿のような耳垢が通常より増える事もあります。
もし、そのような症状が続いている場合は、なるべく早めの診察が必要となります。特に外耳炎は悪循環しやすく、耳垢が増えると細菌が増え、細菌が増えると耳垢が増えます。また、外耳炎になると、耳の穴も腫れてしまい、通気性がさらに悪くなることもあり、外耳炎は悪化します。
診察により、外耳炎を疑う状態であれば、主に点耳薬が中心の治療となります。一時的な外耳炎の場合は、1~2週間で治療ができます。症状が長く続いている場合は、飲み薬を併用する場合もあります。また、どうしても点耳が苦手な動物は、最近では病院で済ませられる長期的に効く、点耳薬もありますので、昔に比べると治療方法の選択肢は広がってきています。
特に、外耳炎が多い犬の条件は、「耳が垂れている」、「小型で、耳の穴ももともと狭い」、「耳の中や周りに毛が多く、汚れが残りやすい」です。特に、プードルさんはこの条件にあてはまる子が多く、この時期特に注意が必要です。
中には、慢性的な外耳炎や、根底にアレルギーを持っていたり、長期的な治療や予防が必要なケースもあります。もし、耳に関してトラブルがあればご相談下さい。また、適度な耳のお手入れの仕方等、お気軽にお聞きください☆
先日に春の勉強会の第二回として、歯磨き教室を行いました。
以前と比べると、歯にトラブルを抱える犬が増えてきています。理由としては、昔は中型犬以上の犬が多く、口も大きいので汚れが溜まりにくかったのですが、最近は小型犬の犬が多く、汚れが付きやすい事。また、昔に比べて随分と長生きが出来る事になったことによって、寿命が来るまでに先に歯が悪くなる動物が増えてきました。特に、小型犬の7歳以降のシニア期になった頃より注意が必要です。
シニア期に歯に大きなトラブルを抱えないためには、人と同様に、悪くなってから歯のお手入れをしても、歯の病気はあまり良くなりません。何より、なるべく若い時期から歯のケアが大事になってきます。特に、歯磨きでのお手入れは重要です。
歯磨き教室では、前半は、歯の構造や、病気について、また基本的な歯磨きの仕方を勉強してもらいました。後半は実践編として、連れてきてもらったわんちゃんと一緒に歯磨きの練習を行いました。
歯磨きのコツは、なるべく嫌がらない歯磨きを行う事です。そのためには、時間をかけて、遊びやコミュニケーションとしてスタートすることです。なるべく、人の子供が初めて歯磨きを行うように、どんなことでも褒めて行う事が重要です。また、なるべく歯磨きペーストを利用します。歯磨きペーストは、それ自体に歯のケアの効果があります。さらに、歯磨きペーストは、おいしい味になっているものが多く、味のしない歯ブラシよりも、おいしい味がするもが口に入る事で、非常に歯磨きが受け入れやすくなります。
当院でも様々な歯のケアのグッズを使用しております。また歯磨き教室も、定期的に開催する予定です。ご希望がありましたら、また開催時にはお声がけをしますので、ご連絡下さい。また、歯のケアだけではなく、既に歯にトラブルを抱えている場合など、診察時に歯の事で気になる事がありましたら、ぜひご相談ください。健康な長生きの為に、歯のお手入れは重要です☆
さて、五月も10日が過ぎました。そろそろ、フィラリア予防の開始の時期になりました。地域により変わりますが、フィラリアの予防薬は、おおよそ蚊が出だしてから一カ月後ぐらいからの開始が目安になります。また、基本的には投薬一回目の投薬の前には、昨年の感染が無い事の確認が必要になります。万が一に、昨年の薬が残っていても、先に投薬しないようにして下さい。
処方がまだの方は、何とか五月中には投薬が開始が出来るように、来院してください。まだまだ、フィラリアは怖い病気です。予防が重要です。
ゴールデンウィークも終わりました。近所の田んぼもあっという間に、田植えも終わりました。先日に、飼い主さんより、折り紙で作られたとても立派な兜つきの、可愛い犬の縫いぐるみを頂きました。動物病院版の五月人形のようです。受付に飾ってありますので、来院の際は、ぜひ見てみて下さい☆
いよいよ本格的な春になり、暖かい日が増えてきました。この時期はワンちゃんにとってはとても大事な、フィラリア予防の処方の時期になっております。フィラリア予防は、蚊が出始めから一カ月後からの開始になります。滋賀県は、およそ5月頃から11月頃までの投薬が必要と言われています。処方がまだの方は、早い目にお越し下さい。
当院では、様々なタイプの薬を準備しております。値段や投薬のし易さなど、ご相談して頂けたらと思います。すごく投薬が苦手なわんちゃんは、フィラリアの予防が一年出来る注射タイプもの薬あります。
また、お散歩に行く犬猫は、ノミマダニの予防の時期でもあります。また、同時に狂犬病注射や、ワクチンも同時に可能ですので、ご希望の方はご相談下さい。
さて、5月の休診日のお知らせです。
5月4日(木曜)、11日(木曜)、18日(木曜)、25日(木曜)はお休みを頂きます。
また、ゴールデンウィーク中も診察を行います。5月3日(水曜),5日(金曜)は午前に診察を行います。5月6日(土曜)、7日(日曜)は、通常通りの診察です。予約も受け付けております☆