小学校で授業

先日は、近江八幡市内の小学校より依頼があり、六年生に向けての授業をさせてもらいました。これから中学生になり、ますます将来に向けて考えるようになる六年生に、「将来に対する夢や希望を持ち、目標に向かって努力する態度が身につくようにする」という目的のもとに、「就職までの道のりや仕事内容、やりがい、心得などの話、実際にプロの技を観たりして、本物に触れる」という内容のお題を頂きました。なかなか、責任重大なお仕事です。

資料を作成しながら、小学生の時の自分の事を思い出していました。小学校時代は、生き物が好きで、虫や魚などを育てていた覚えがあります。ケガをしたカラスを拾ってきた事もありました。小学校の高学年の時は、飼育委員をしていて、小学校のウサギやトリ、亀などの世話をしていました。特に、ウサギが子ウサギを産んだ時は、感動でした。生き物に触れ合う事が好きだったので、生き物の仕事をしたいと、卒業文集には書いていたようです。

授業では、小学校や中学生の時の事や、大学時代の勉強を中心に、夢を見つけるまでのきっかけや、目標に向かって頑張っていた頃の話を行いました。後半は、実際に動物病院での仕事の話を色々な写真や、物を見てもらいました。レントゲンの写真は、骨折や誤食などの写真などは、興味津々に見てもらっていました。また、中でも下痢の原因になる寄生虫などは、意外にもみんな平気で見ていました。

なんでも、好奇心や興味のある子供時代。色んな事に触れて、時には失敗しながら、好きな事や興味のある事を、突き詰めていってほしいと思いました。素敵な感想も頂きました。夢に向かって、頑張れ、小学生☆

 

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