2019年動物フェスティバル

先日は竜王町のドラゴンハットにて、動物フェスティバルが開催されました。今年は台風が近づいているとのことで、天気を心配していましたが当日は何とかもちました。

動物フェスティバルは、犬や猫のペットだけではなく、牛や馬などの大動物や、野生動物など、我々の周りにある動物に関わる事を身近に感じてもらえるような、楽しいイベントです。

今年も小中学生向けの模擬動物病院は人気でした。実際に動物病院でしている診察や検査を、子供たちに体験してもらいます。

また、さらに小さい子向けには、ウサギやモルモットのふれあい体験がありました。私は昨年に続きウサギのコーナーの担当でした。初めてウサギに触る子供たちもいました。最初は恐る恐る触る子たちもいましたが、最終的にはみんな抱っこが出来ました。実際に見るだけと比べて、触り心地や、暖かさや、重さを感じとってもらえたのではないかと思います。聴診器を使って心臓の音も聞いてもらいました。みんな興味津々でした。

今年もステージでは、様々な催し物が開かれました。長寿犬猫の表彰や、介助犬や盲導犬などの紹介や、災害救助犬の実演、また災害時のペットのしつけについての話がありました。

食事のブースでは、地元のお店や、農協高校など地元のものを使った食品が売られていました。獣医師会では、猪肉を打っていました。最近ではジビエ料理として、山で増えすぎた鹿や猪などが、有効に活用されています。

その他にも、ニュースになっており、我々の食生活にも関わる豚コレラについて学ぶコーナーや、野動物関連の仕事や学校を紹介するところもありました。様々なニワトリを展示しているコーナーもありました。子供から大人まで楽しみながらたくさんの事が学んでもらえたかなと思います。またペット同伴もできましたので、一緒にペットと出かけることの出来る良い機会にもなったかと思います。今年はたくさんのワンちゃんだけではなく、猫や、なんとフェレットまで来られていました。

一年に一回の動物に関わるお祭りですが、日々周りにいる動物たちに我々は支えられているのだと改めて思いました。ちょうど、終わりを迎えたタイミングで雨が降ってきました。今年は6500人ほどの来場者があったそうです。来ていただいた方にとって、動物が少しでも身近に感じてもらえたら幸いです☆

 

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