パピーパーティー&子犬のうちに経験すべき事

11月22日は、いい夫婦の日です。また、ワンワン(11)ニャンニャン(22)でペットに感謝する日でもあるそうです。ペットたちにも、何か日ごろの感謝を込めて、何か特別な素敵なことをすると良いそうです。

さて、一気に寒くなりました。比良や、鈴鹿の山も、雪です。寒いですが、紅葉がきれいな時期です。犬を散歩していると、運動だけではなく季節の変化を楽しめるのも良い時期です。IMGP9873先日はパピーパーティを開催しました。今回も6ヶ月のワンちゃんに参加してもらいました。パピーパーティーでは、社会化の第一歩として、日ごろでは出来ない犬や人と慣れてもらうことを目的として行っています。今回も最初から元気な子もいれば、最初は緊張していましたが、徐々に慣れる子まで様々でした。

やはり、人間同様に子犬のうちは、警戒よりも好奇心のほうが強く、初めての事でも比較的にすんなりと受け入れることができます。成犬になると、たいていの初めてのことは、警戒によるマイナスから入るために、慣れることに、根気と時間がかかり難易度が随分と増します。IMGP9857 IMGP9858なるべくに、子犬のうちに経験してもらいたい事としては、家族以外の人に慣れる事が一つです。また今後の散歩のために、外出時に道路の車やバイク、また散歩している犬などに慣らすなども重要です。ただし、ワクチンが終わってない犬は、しばらくは抱っこ散歩で、外の世界に慣らしてあげて下さい。

また、家でのシャンプーや爪切り、歯磨きなども、子犬のうちから、遊びついでに慣らしてもらうほうが良いです。水に慣らしたり、手を触る練習をしたり、出来ればドライヤーなども、子犬の頃に是非ともに慣らしてください。IMGP9886 IMGP9889今回の子犬たちも、上手に他の犬や、人と遊べました。飼い主さんも、この時期にだからこそ聞いてもらいたい話を聞いてもらうことができました。さて、次回のパピーパーティーは12月18日(月曜)で開催予定です。ご興味のある方はぜひ、ご連絡下さい☆

ハッピースマイルフェス開催のお知らせ

前回のNHKの動物の番組、「ダーウィンが来た!」は、猫特集でした。若いオス猫にスポットを当てて、なぜ猫は遠くへ失踪するのかの疑問を解決すべく、猫の習性や、野良として生きる猫の厳しさが放送されていました。野良の世界は厳しいなと改めて思いました。再放送は、次の日曜の午後にあります、その日の夜に第二回が放送されます。猫好きの方は、必見です。

さて、大津で行われる、チャリティーイベントのお知らせです。動物の終生飼育や愛護を考えるチャリティーイベントで、様々な催し物を通して、動物や動物保護活動との関わるきっかけになればと、企画されたとのことです。IMGP9847

ハッピースマイルフェスin大津

日時:11月25日(土)10時30分~16時30分
場所:旧大津公会堂大ホール (動物の入場不可)

ステージコーナーではペットと人との防災の話や、犬猫とのかかわりかた、お灸の話などもあるそうです。また、様々なお店の出店があるそうで、癒しをテーマにしたお店や、動物グッズなどのお店などがたくさんあるそうです。また、様々な手作り体験ブースもあるそうです。動物の里親相談などもあります。IMGP9846IMGP9845

収益は保護された動物たちに使われるようです。もし、ご興味のある方は、ぜひご参加ください☆

秋の花壇&誤食に注意

11月になって、木々も色づき始めてきました。夏に綺麗に咲いてくれていた、花壇の花たちもだんだんと勢いがなくなってきました。そろそろ、冬から春の花壇にむけて、準備をしなくてはです。今年もパンジー、ビオラなど春に綺麗に咲く花を予定しています。

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さて、11月18日に6ヶ月までの子犬のためのパピーパーティーを予定しています。今回はすでに満席になったため、次の開催を冬中に計画しています。もし、ご興味がある方は方は、ご連絡ください。子犬の時に必ず体験してもらいたい事や、飼い主さんに知ってもらいたい話を中心にする予定です。

さて、今回はそんな子犬の時期に気を付けてもらいたい、誤食の話です。子犬の頃は、様々なものに興味があり、いろいろなものを噛んだりします。もともと、子犬にとって噛むことは仕事の一つです。ただ、噛んで遊んでいるだけで済むとよいのですが、時々運悪く飲み込んでしまう場合があります。

特に気を付けなければならないのが、腸に詰まるサイズのものを飲み込む場合です。小型犬ではおよそ、腸の太さは人の指の太さぐらいです。紙くずや、ペットシーツなどの破片などを飲み込むぐらいは大丈夫なことが多いですが、おもちゃや、布などの場合は詰まる場合があります。石や金属製のものは、レントゲンにうつりますが、布やプラスティックや木などは、レントゲンにもうつってこないため、場合によれば全身麻酔をかけて、内視鏡などが必要なケースもあります。

食べたものにもよりますが、食べて直後であれば、吐かせられるケースもありますので、早い目に病院の診察を受けてください。ただ、何より起こらない事が一番です。そのためには、なるべく子犬の時は近くに、壊れるものや、簡単に飲み込めるものを置いとかないようにしておいて下さい。もう一つは、きっちりと散歩などでのストレス発散や、噛んで遊べるおもちゃなどで人と一緒に遊んでもらい、噛む欲求を満たしてもらうことも重要です。人の赤ちゃんと一緒で、子犬に言って聞かすことはできませんので、ぜひお気を付け下さい☆

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11月休診日のお知らせ&2017年秋の勉強会第五回 歯磨き教室

11月のお休みのお知らせです。11月2日(木曜)、9日(木曜)、10日(金曜)、16日(木曜)、23日(木曜 祝日)、30日(木曜)は、お休みを頂きます。また、11月3日(金曜・祝日)は通常通り、午前午後ともに診察しております。

先日は秋の勉強会として、歯磨き教室を行いました。今回は若いプードル2組の参加がありました。2匹共に二歳を越えた犬で、ちょうど永久歯に少しずつ汚れがたまってくる頃です。 

犬はもともと、虫歯は多くありません。その代わり、歯石がつきやすく、歯周病に非常になりやすい動物です。人の場合は歯垢が歯石になるのに2.3週間かかるに比べて、犬の場合はおよそ2.3日で歯垢が歯石になってしまい、非常に早いです。 これらの歯石を防ぎ、歯周病の予防を目指していくためには、こまめな歯磨きが必要となります。完璧な歯磨きを時々するより、毎日続けられる適度な歯磨きを目指す方が、ベストです。そのためには、いかに歯磨きを嫌がらさないかが重要となります。 IMGP9817IMGP9810今回の勉強会は、歯磨きを犬に覚えてもらうことではなく、いかに歯磨きを嫌がらずに続けられるコツを飼い主さんに覚えてもらうことが目標です。 上手に歯磨きするためのコツとしては、短時間でもじっとしたり、抱っこされることに慣れれるか。口を触られたりすることに、慣れれるか。歯ブラシなどに、警戒しないか。これらをクリアする必要があります。  IMGP9819それらをクリアするためには、日頃から抱っこや口を触る練習をすることです。さらに、歯磨きに良い印象を与えるよう、ご褒美や褒め言葉をしっかりと使ってもらうことがうまく行く近道です。逆に、無理に抑えたり、怒ったりは、逆効果のため決してしないで下さい。一生懸命な飼い主さんほど、陥りやすい失敗です。 また、歯ブラシに慣らすためには、歯ブラシ自体を印象の良いおもちゃとして日頃から触ってみたりすることも良いです。

また、口を触ったり、歯ブラシに慣らすためには、歯磨きペーストを使うことをおすすめします。もともと、歯磨きペーストは、舐めるだけでも歯石などの沈着を抑えます、また味も甘めであり、動物にとってもおいしいご褒美となります。それらを、口を触るときに舐めさしたり、歯ブラシにつけて舐めさすと、触ったり歯ブラシなどに、良い印象をもち、その後の歯磨きがスムーズにいきます。IMGP9823これから歯磨きを始めたい、もう一度歯磨きが出来るようやり直したい、歯磨きペースト、歯ブラシなど使い方が分からない場合、ぜひご相談ください。若いうちから歯の汚れの管理をして、特にシニアになってから健康に長生きが出来るように、ぜひチャレンジしてください☆

2017年秋の勉強会第四回 まるごと猫の話

今週は、滋賀県内や近江八幡でも、あちこちと信号や看板などが曲がっていて、ひどい台風でした。やはり、自然の災害というものは、決して油断は出来ません。IMGP9577IMGP9571さて、今回の写真の猫ちゃんは、先日に可愛いハロウィンのカッコできてくれた、黒猫ジジちゃんです。先日は秋の勉強会の第四回として、そんな愛すべき猫ちゃんのための、長生きする猫の話をテーマとした勉強会を開催しました。人と同様に猫の平均寿命は年々と伸びてきています。1990年では、4.5歳ぐらい、2000年では、8歳ぐらいでした。2016年は、なんと15歳を越えるようになってきました。まだまだ、これからも伸びる可能性もあります。今回の勉強会は猫ちゃんの寿命が延びた要因を学びつつ、長生きをするための生活や、注意すべき病気など、猫にまつわる色々な話をしました。

寿命が延びた大きな要因の一つとして、食事の変化があります。もともと、猫は肉食の動物で、ネズミなどを狩る性質から、人の近くで飼われるようになりました。それにつれて、食生活も徐々に変わってきました。狩りをしなくなり、人の食事の残りである、いわゆるネコマンマなどが中心になってきました。人の食事が中心になると、栄養のバランスが悪くなり様々な病気の原因ともなりました。そのため、猫の栄養バランスを考えられた、キャットフードが作られてからより、ずいぶんと病気が減ったそうです。今では、猫用の食事も、味や形ももちろんですが、年齢や体質にあわした食事まで、様々なライフステージに合わした食事が出てきました。

また、犬の場合は置き餌はあまりよくないですが、少しずつ食べる置き餌タイプの猫は、一日の食事量はきっちりと決めていくことが必須です。食べ過ぎて、肥満傾向になることが多いです。また、置き餌の場合は、最終的な一日の食事量の把握をしておかないと、万が一に体調不良で食欲が落ちた際に気付きにくいです。特に、多頭飼いの場合は、一匹が食べなくても気づかないこともありますので、十分に気を付けてください。あげた時にすぐに食べるタイプの猫は、1日に2回以上に分けてあげて下さい。

また、おやつなどは、基本はあげる必要はありません。キャットフードだけで十分足ります。もし、どうしてもあげるのであれば、少ない量をご褒美がてらにしてください。また、おやつも人用の食事をあげることはないようにしてください。人用のおかずなどは、動物にすると味が濃くおいしく感じるのですが、塩分が高すぎるため、特に老猫の場合はよくありません。また、猫は肉食のため、野菜などは基本的には必要ありません。もともとが、あまり野菜などを消化吸収しやすい体ではないため、中には下痢などを起こす原因になることもあります。

さらに、猫が絶対に口にしない方が良いものがいくつかあります。特に、ネギ類やニラなどは、貧血を起こします。また、チョコレートなども、神経に作用するためよくありません。また、晩酌の時に、イカの刺身などもあげないようにしてください。ふらつきが出る場合があります。生の豚肉、寄生虫をもらう可能性があります。また、食べ物以外でも気を付けるものがあります。猫は人用の風邪薬は、命に関わる可能性があります。ユリや、シクラメンなど、観葉植物や、切り花なども、猫にとっては良くないものがありますので、お気を付けください。

ぜひぜひ、猫の生活をもう一度見直して、病気がなく健康で長生きする猫を目指してください。子供からお年寄りの猫まで、様々な事に気を付けるべきことがあります。もし猫の健康や生活についてお困りごとがある際は、何でも聞いてください。IMGP9795今週末は、歯磨き教室を行います。歯磨きをこれから始めたい方や、歯磨きをやってみたけどうまくいかなかった方など対象に、うまくいく歯磨きのコツを、講義と実践にて学んでもらおうと思います。歯のお手入れも、もちろん元気に長生きに過ごすためには、重要です。歯磨きなどについても、お困りの方はいつでも診察時などにお申し付け下さい☆

2017年秋の勉強会 第三回 動物病院職場体験

10月も半ばを過ぎました。天気が悪く、随分寒い日が続きます。来週明けは台風もくるそうです。

さて、先日に中学生を対象に、職場体験をしてもらいました。今回は、将来動物病院で働きたい中学生の女の子が参加してくれました。お家でもまだ若い柴犬を飼っています。IMGP9775

今までは、待合室や診察室だけしか見たことがないですが、職場体験では、動物病院の裏側までもちろん入ってもらいます。検査をしているところや、薬を作っているところ、入院室などを見学してもらいました。普段見慣れないものがたくさんあるので、興味津々でしっかり見てらえました。手術室では、実際の手術道具などを見てもらったり、触ってもらったりしました。IMGP9758

そのあとは、自分の飼い犬のあずきちゃんに登場してもらい、身体検査を一通り経験してもらいました。体重や、体温のチェックから、心臓の音なども聴診器を当てて聞いてもらいました。耳の検査や、目の検査まで、一通り練習してもらったので、これからあずきちゃんが病気の兆候があっても見つけてくれるかもしれません。IMGP9765 IMGP9764

最後に、手術着や、白衣も来てもらいました。少しでも夢をかなえるお手伝いが出来たらと思います。

さて、今週末は、猫好きのための、まるごと猫の話(元気に長生きする猫の話)を開催予定です。猫を飼う上で知ってほしい、病気予防の知識や、猫によくある病気を中心に早めの対策が出来るための話などをする予定です。もしご興味のある方は、ぜひご参加ください。

また、来月の11月18日土曜の午後より、パピーパーティーの開催を予定しております。小さい頃の様々な経験が、その後の一生を左右します。この社会化期に、ぜひ知っておいてもらいたい話や、子犬に経験してもらいたいことをしてもらいます。6ヶ月までで、ワクチンが最低一回は済んでいる子犬が対象となります。まだ、空きがありますので、ご興味のある方はお問合せ下さい☆

10月休診日のお知らせ&秋もマダニに注意!

10月になりずいぶん涼しくなってきました。10月の休診日のお知らせです。10月5日(木曜)、12日(木曜)、13日(金曜)、19日(木曜)、26日(木曜)は、通常通りのお休みになります。IMGP9533IMGP9532さて、マダニが媒介する人の病気である、重症熱性血小板減少症症候群(SFTS)が、犬より人に感染したのではないかと、先日に発表があり、ニュースでも話題になっています。7月末には、ノラ猫より人に感染したかもしれないと、話題になったところです。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、発熱や意識障害、出血などを伴い、重症化するケースもあり致死率は30%ほどだと言われています。治療法やワクチンも現在はありません。

もともと、マダニから人への感染が知られていましたが、いよいよ身近な動物から人への感染が強く疑われるようになってきたことが、今回の大きな問題点です。今回は体調不良の犬の世話をしていた人が、熱などの症状が出たそうです。その後の検査で、犬も人からも、SFTSのウィルスが発見されました。

以前より、野生動物や犬猫にもSFTSウィルスがいることが分かっていました。動物から人の感染が疑われるこれからは、さらにダニからだけではなく、動物から人への感染を、念のため注意する必要があります。

現時点で出来るこの病気の予防は、人が自然が多い所に出る際にはマダニが付きにくい服装で出かけることです。また、動物にダニがつかない予防をより考えていく必要があります。予防により、動物がダニを持って帰ってくることも、感染源になることも防げます。犬猫には、簡単なノミダニの予防薬があるため、外に出る動物はきっちりと予防することが重要です。犬に関しては、おいしいオヤツタイプもあり、さらに簡単です。IMGP9539

まだまだ分からない事が多い病気ですので、注意が必要です。現時点では体調が良い動物からの感染は、確率は低いと言われていますので、体調が良い限りは過度に心配はないとも発表されています。

この病気は10月頃にも発生が多いと言われています。もし、ダニ予防のことで心配がありましたら、お問合せ下さい。院内では、スタッフが重症熱性血小板減少症症候群(SFTS)や、ダニについて分かりやすくまとめたポスターを掲示しています。ご興味のある方はぜひ参考にしてください☆IMGP9531

 

 

 

2017動物フェスティバル終了

先日は、竜王のドラゴンハットにて動物フェスティバルが開催されました。台風もうまく過ぎ去って、良い天気での開催となりました。毎年6000人以上の参加者があるそうですが、今年は去年よりさらに多い来場があったそうです。動物の同伴もできるので、たくさんのワンちゃんが一緒に来場して賑わっていました。何と今年は、ウサギをつれてこられているの方も見かけました。IMGP9672IMGP9712

動物と人とのかかわりを学ぶイベントです。今年も、様々催しものがありました。ヒツジの毛刈りや、介助犬や盲導犬などのデモンストレーションや、地元の中学校の吹奏楽の演奏などがありました。近江牛が当たる、子牛の体重当てクイズもありました。様々な物産や、食事のブースもあり、中には行列が出来て、早々と売り切れてるものもありました。 IMGP9695

IMGP9704IMGP9693今年の動物フェスティバルは、ウサギ、モルモットのふれあいコーナーの担当でした。小さいお子さんを対象に、ウサギやモルモットの特徴を勉強してもらい、触れ合ってもらいました。中には、ちょっと怖くて抱っこまでいけなかった子供さんもいますが、みんな興味津々に話を聞いて、しっかりと動物と触れ合ってもらいました。ウサギのほうは、心臓の音を聞いてもらい、人との違いなども勉強してもらいました。日常では全く動物に触れたことがない子供さんもいたため、動物と関わる良いきっかけになってくれたらと思います。IMGP9687 IMGP9681IMGP9680 IMGP9657

天気がどうなることかと思いましたが、大盛況で何よりです。大人も子供も、楽しめるイベントになったと思います。来年もぜひ、ご参加ください☆

なぎさのドッグラン&命をつなぐジャスコンサート 開催のお知らせ

先日は竜王町のドラゴンハットにて動物フェスティバルが開催されました。台風も何とか通り過ぎた後で、天気にも恵まれました。さて、引き続き、動物関連のイベントが多くありますのでご紹介します。

◇ ペットのつどい~なぎさのドッグラン~ ◇

日時:9月29日(金)~10月1日(日) 10:00~15:00
場所:なぎさ公園 プロムナードひろば(大津市におの浜)
参加費:無料
問い合わせ:大津市動物愛護センター

大津市主催のイベントで、愛犬とのふれあいを通じて、適正飼養、また動物愛護精神の普及を図る目的で開催されます。適正・終生飼育のための、しつけ、健康相談、トリミング教室、動物愛護センターブースなどがあるそうです。また、ディスクドッグ、ドッグパフォーマンス、ワンちゃん徒競走、愛犬との撮影会、動物クイズ&ビンゴ大会などの楽しめるイベントもあります。ドッグランもあるとのことなので、ぜひ犬を連れで遊びに行って下さい。

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◆ 命をつなぐジャズコンサート jazz for dog&cat チャリティーコンサート◆

日時:10月1日(日) 13:30~16:00
場所:滋賀県動物保護管理センター(湖南市)
参加費:無料

センターを知ってもらうことを目的に、毎年開催されているコンサートです。センターに保護される動物が減ることと、やむを得ずセンターにやってきた動物が、1頭でも多く新しい飼い主さんにめぐりあえることを願う演奏だそうです。ぜひぜひ、センターに足を運びがてらで、素敵なコンサートを聴いてもらえたらと思います。IMGP9748

両方ともに素敵なイベントですので、ぜひご参加ください☆

2017年秋の勉強会 第1回しつけ教室

9月20日より愛護週間がはじまりました。命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするための、ものだそうです。今一度、身近な動物たちの事を考え、動物にも、人にも優しい社会になればと思います。

さて先日は、秋の勉強会の第一回としてしつけ教室を行いました。今回も大阪にて訪問しつけなどをされている、smartdogの大塚さんに、講師として来てもらいました。IMGP9627今回は5組のワンちゃんに参加してもらいました。今回は若いわんちゃんが多く、散歩などで引っ張るわんちゃんの悩みが多くありました。基本的には、散歩は動物の欲求を満たす程度の自由度は必要ですが、引っ張りすぎたりして、飼い主がコントロールが出来ないと困ります。

散歩をする際は、リードは長い目に持つと、引っ張られることが多くなり、少し短めに持つことが重要です。少したるます感じで、自分の横につくことを意識すると、犬も人もストレスが少なく散歩に行くことができます。

ただし、どの犬も他の事に気を取られてグイグイと前に行きたがる犬がほとんどで、なかなかうまくいきません。そのためには、散歩中でもなるべく飼い主を意識してもらうトレーニングが必要になります。適度な声かけや、少しおやつを使いながら、散歩中にも飼い主に気が行くようにする練習をする必要があります。IMGP9613IMGP9616それでも、引っ張りすぎる場合は、散歩の時に引っ張ると止まる、緩んだ時に進むを繰り返すと、犬にとっては、引っ張ると前に進めなくなるので、徐々に引っ張ることが少なくなります。

何事もいきなりは出来ませんが、根気強くしていると、必ず一歩ずつですが上手くいきます。IMGP9587さて、今週末はお手入れ教室が開催されます。シャンプーや、爪切り、ブラッシングなど、普段のお手入れに一度は聞いて身に着けてもらいたいコツをお話しします。犬との同伴も可能ですの、ご興味のある方はご参加ください☆