開院三周年&膀胱炎に注意

12月4日で、みかみ動物病院を近江八幡市江頭町で開院してから丸三年となりました。当日もお声をかけていただいたり、お花を頂きまして、ありがとうございました。通院していただいてる飼い主様、また地域の皆様のおかげです。これからも地域に根ざした、動物病院となれるよう精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

imgp8577imgp8574さて、寒くなりましたので、この時期に多い病気の一つ、膀胱炎の話題です。この時期は、寒くなり自然と飲水量が減少するため、トイレに行く頻度も減り、膀胱炎になりやすくなります。特に猫は膀胱炎が多く注意が必要です。症状は、おしっこに血が混ざり赤かったり、トイレの回数が急に増えたり、なかなかトイレから出てこないなどの症状が出てきます。食欲や元気などはあまり減らないですが、残尿感が常にあるため、本人はストレスが大きい病気です。また、膀胱結石が出来ると、外科手術も必要となります。なるべく、早期に発見して、治療することが重要です。

また、予防としては水とトイレの管理が重要となってきます。もちろん、しっかり新鮮なお水を切らさずに用意してもらうことは基本です。特に、猫はお気に入りの水の入れ物や、飲み方があるはずですので、一度あれこれ試してみるのも良いと思います。特にこれまで冬場に膀胱炎になった子は、食事をふやかしたり、ウェットフードに切り替えるのもありだと思います。

さらに、トイレを我慢しすぎることもよくないです。散歩でトイレをする犬は、きっちりトイレに連れていってもらう。猫の場合は、トイレを見直す必要があります。まずは、トイレの数は、飼ってる猫の数より+1が理想です。少なくとも、複数の猫が共用にならないようにしてください。また、なるべくカバーがついてないものが理想です。カバーがついているトイレは、使う猫にとっては匂いがこもって不人気です。また、トイレの砂は、細かいもののほうが良いようです。

膀胱炎も治療よりも、予防が重要です。もし、怪しい症状があれば、尿検査で診断可能ですので、一度ご相談ください☆

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12月の休診日&冬の花壇

12月となりました。残すところあと一月となりました。特に毎年12月はあっという間に時間が過ぎてしまうので、すぐに年末が来てしまいそうです。

12月の休診日のお知らせです。12月1日(木曜)、8日(木曜)、15日(木曜)、22日(木曜)、29日(木曜)はお休みを頂きます。12月23日(金曜・祝日)は通常通り、午前午後ともに診察しています。
また、年末は30日までの診察となります。30日は午前10時~12時、午後15時~18時の診察となります。年始は1月4日(水曜)からの診察を予定しております。

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さて、夏の花壇も5月頃から頑張ってくれた花たちも終わり、冬の花壇へと植え替えとなりました。夏の花壇は、雑草との戦いでしたが、何とかきれいに咲いてくれました。さて、冬の花壇はパンジーとビオラを中心として、冬の間もきれいに飾ってくれます。春になるとチューリップなどの球根類なども一気に成長して、華やかに咲いてくれると思います。ぜひぜひ、楽しみにしてください☆

ウサギのふれあい教室

先日は、近くの北里小学校の依頼で、小学校2年生のふれあい教室に参加してきました。もともと、小学校ではウサギを飼っていて、2年生がお世話をしています。今回はウサギの性格や、体の仕組みについて勉強したり、抱っこの仕方を勉強してもらいました。

まずは、皆でウサギの体の仕組みを勉強しました。特に、歯をしっかりと見てもらいました。ウサギは草食動物であるために、草を噛み切る事と、すりつぶす事が大事になります。犬や猫と違い牙がなく、草を噛み切るために、前歯が発達しています。また、奥歯が大きく歯で草などをすりつぶします。実はウサギの歯は伸び続けるために、干し草などをしっかり食べさして、歯が伸びすぎないように擦り減らす必要があります。あまり柔らかいものだけでは、歯の病気になる場合があります。生徒さんたちは、興味津々で口の中をのぞいていました。

他には、聴診器を使い、心臓の音を聞いてもらいました。小動物の心臓の音は、人よりもかなり早いです。心臓の音は小さいため聞きにくいですが、みんなしっかり聞いてもらいました。

その後は、ウサギの抱っこの仕方を練習してもらいました。ポイントは、緊張しないことです。特にウサギは怖がりなため、抱っこする側に力が入ると怖がります。また、抱き方としては、お腹を上に向けるとウサギは落ち着きます。最初は、怖々の生徒さんもいましたが、徐々にみんな慣れてくれました。最後は、ウサギの抱っこに順番待ちが出来るほどでした。

今後のウサギのお世話に役立つのはもちろんですが、ウサギを通して動物との関わりや、命についてそれぞれ感じてくれることを期待します。imgp8555

さて、今回のおまけは、チューリップの球根の山です。少し前にインターネットや、テレビでも少し話題になったようですが、チューリップのコンテナを倒してごちゃまぜになってしまったため、色や種類は不明のチューリップの訳アリで販売をしていたお花屋さんの球根です。これを注文し、先日200個の球根が届きました。ちなみに、50万球が完売したようです。来年の春のみかみ動物病院の花壇は、チューリップでいっぱいになると思いますので、楽しみにしててください☆

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冬の過ごし方&日めくりカレンダー

寒さも本格的となってきました。寒さが増してくると、気になるのがペットの寒さです。今回はそんなペットの冬の過ごし方の話です。最近ではよく、質問を受ける話題です。

そもそも、犬や猫は寒さには弱いのでしょうか?よく、うちの子はストーブの前にずっといるとか、コタツに入って出てこないなどの話をよく聞きます。ですが、実は人が思うほど動物は寒さには弱くないのです。全身、毛で覆われていますので、比較的に温かいのです。

確かに、暖かいところは動物も気持ち良いため近づくかもしれませんが、暖房器具が必要かと言われれば必要ありません。少なくとも、人が普通のカッコで過ごせるぐらいの寒さであれば問題ないです。そのため、人がいないときもずっと暖房が必要と言うことはありません。

特に猫は、自分で暖かいところを探せるため、自由であればまったく必要はありません。また、犬は散歩時などは、どうでしょうか?基本的には、すぐに運動で体が温まりますので、必ずしも服なども必要ありません。ただし、体調を崩している時は、部屋の暖めはやはり寒い日は暖かくしておたほうがよいです。

また、高齢になってきてからは、人が動物に合わす必要があります。寒い日は20℃ぐらいに設定するぐらいで良いと思います。

また、ウサギや鳥などの小動物は寒さに弱いです。特に、昼と夜の寒暖差が出ないように気を付けてください。特に窓際にケージがある場合は要注意です。昼間は暖かいかもしれませんが、夜は冷たい空気が流れてきます。小動物は環境の変化からくる体調変化から来る病気が多いため、要注意です。

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さて、当院の本棚の上でも密かに活躍している、日めくりカレンダーの話題です。来年度分が発売となっています。犬用の日めくりわんこと、猫用の日めくりにゃんこがあります。お求めの方は、受付までお声がけください。また、再来年のカレンダーのモデル犬、モデル猫も募集しているそうです。ぜひ、ご応募してください☆

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秋の勉強会第七回 子犬教室(パピーパーティー)

ますます寒くなってきました。だんだんと木々も色づいてきました。早いもので11月の前半ももう終わりです。あっという間に、今年も終わりそうです。

先日は、子犬教室を開催しました。6ヶ月までの子犬に集まってもらいました。今回は、ビション、柴犬、プードル、フレンチブルなど、様々な犬種の子犬に参加してもらいました。

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まずは、おしりの匂いをかぎ合っての犬同士の挨拶です。その後、家族の人以外と触れ合いをもってもらうため、それぞれ別の飼い主さんから、おやつをもらいました。今回もみんな上手に出来ました。

子犬の時は、本来は親や兄弟犬などと触れ合うことで、コミュニケーションの仕方を学びます。一番重要な時期に、親から離されてしまったしまった子犬は、犬同士の関わり方がわかりません。そのため、この時期に人が代わりに、様々な経験をさせてあげる必要があります。子犬教室の目的の一つが、これです。

imgp8388imgp8431犬同士の触れ合いは、遅くとも半年ぐらいまでに済ませておく必要があります。特に、同じぐらいの子犬同士がうまくいきやすく、効果的です。半年ぐらいまでの子犬は、人の幼稚園や小学生ぐらいで、好奇心が強く、距離が縮まりやすいのです。半年を越すと、緊張や警戒が出てきますので、そこから慣れるのは難しくなります。

imgp8405今回は、みんなゆっくり距離を詰めることができて、徐々に遊べるようになってきました。フレンチのラテちゃんは、元々に同居犬もいるせいか、離れすぎず行きすぎずの良い距離をもって皆と遊んでくれました。ビションのにこるちゃんは、人も犬も大好きで活発でした。プードルのシェリーちゃんは、子犬にぐいぐい来られると最初は逃げていましたが、徐々に慣れてきました。一番若く小さい、あずきちゃんは、最初は飼い主さんの足元からなかなか出てこれませんでしたが、おもちゃが出てくると興味津々でした。りくちゃんは、エサが出るおもちゃを上手に使って遊んでいました。

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今回は犬種は様々でしたが、上手にお互いの距離の取り方を学びつつ、上手に遊べました。どうやったら遊びにさそえるか、逆にどこまでやったら嫌がられるかが、自然と身についたようです。

これをきっかけに、今後も楽しい犬ライフの手助けになってくれたらと思います。また、子犬教室は希望者が集まり次第で開催予定です。ぜひ、ご参加をご希望の方はご連絡ください☆

秋の勉強会 第六回 知っておきたいプードルの話&11月の休診日

11月の休診日のお知らせです。11月3日(木曜・祝日)、10日(木曜)、17日(木曜)、24日(木曜)、25日(金曜)はお休みを頂きます。尚、11月23日(水曜・祝日)は通常通り、午前午後ともに診察しております。また、26日(土曜)、27日(日曜)は通常通り診察していますが、院長は不在となります。ご迷惑をおかけいたします。

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さて、先日は犬種別セミナーとして、プードルについて、性格や特徴、必要なお手入れ、またプードルに多い病気などを知ってもらい、プードルにより詳しくなってもらい、健康に過ごしてもらうことを目的として開催しました。

トイプードルを飼われている飼い主さんから、うちの子はすごくやんちゃですと言う話をよく聞きます。トイプードルは小型ではありますが、実は非常に活発な犬です。何と、もともとプードルの祖先は、水辺で働く猟犬が祖先となります。そのため、小型犬の中では、群を抜いて活発なんです。小型犬だからといって、散歩が必要ないなんてことはありません。最低でも、30分の散歩が一日2回は必要です。そのため、活発過ぎてあたりまです。

また、トイプードルはその特徴的な耳の作りから、外耳炎になりやすい犬種です。もともと、トイプードルは体が小さいため、耳の中も狭いです。また、耳の中の毛が多く、汚れが溜まりやすい。また、耳が垂れているために、蒸れやすい。外耳炎は様々な原因で起こりますが、トイプードルは特に耳の環境が悪くなり、細菌、カビなどが増えたことにより、病気が始まります。耳の痒みが出たり、赤みや腫れなどが起こります。耳垢も増え、臭いなども出てきます。早期に治療しないと、耳に変形が出る場合もあります。予防が非常に重要で、耳のお手入れをしっかりしてもらうことで予防になります。まず、単純に耳掃除で汚れをとってもらうことにより、細菌の増殖を防ぎます。ただし、家でのお手入れは耳の周りを軽くふくだけで良いと思います。むしろやりすぎると、傷になります。耳のお手入れのもう一つのポイントは、定期的に耳を見てもらう事で、悪化に早く気付くことが出来ます。決して上手にきれいにならなくても、耳に気を使ってもらうこと自体にも価値があります。

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他にも、特徴的な毛質の話や、小さい口だから起こる病気についてなど、多くのことを勉強してもらいました。また、犬種別シリーズも他の犬種でも、いつか開催したいと思います。ぜひ、期待していてください☆

 

秋の勉強会第五回 お手入れ教室

秋も深まり、コスモスがピークを迎えてます。だいぶ、朝夜も本格的に寒くなってきました。人も動物も、体調には気をつけねばなりません。

さて、先日はお手入れ教室を行いました。日頃からのお手入れは、されているでしょうか?トリミングに行く犬種は、必ずトリミングできれいにしてもらっていますが、それでも時間がたつと、足がすべったり、耳が汚れたりしてないでしょうか?今回は、そんなトリミング後に出てくる問題を解決できる、お手入れのちょっとしたコツをお伝えしました。

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今回も、デモンストレーションで、スタッフの犬のうるま君に手伝ってもらいました。犬の持ち方や、道具の使い方など、じっくり観察してもらいました。そして、今回は、足裏のバリカンや爪切り、臭嚢しぼりや、ブラッシングなどを自分の犬で実践してもらいました。

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皆さん、最初はこわごわでしたが、加減やコツをつかんでもらいました。家で繰り返してもらうと、人も犬も慣れると思います。また、お手入れをしてもらうことは、実は飼い主と犬とのコミュニケーションにもなります。ぜひぜひ、今後もしっかりとお手入れをしてあげください。

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さて、今週末は、犬種別セミナーのプードル編を行います。プードルにまつわる様々な話を聞いてもらう予定です。また、明後日には、子犬教室(パピーパーティー)を開催することになりました。今回は、定員はいっぱいですが、また参加希望の方がおられましたら、ご連絡ください☆

秋の勉強会第四回 しつけ教室

鳥取で大きな地震がありました。鳥取は母の実家があり、昔から馴染みのあるところなので、なおさら心配です。まだ余震も続き、このまま被害が広がらずに落ち着くことを願います。改めて日本はどこにいても、自然災害について油断はできないと感じました。何事も備えが重要です。我々もまた、ペットに関わる災害時の対策についての話も、随時にご紹介できたらと思います。

さて、先日は秋の勉強会として、しつけ教室を行いました。今回も大阪より家庭犬のしつけをしている大塚先生に、しつけの基礎を学びました。また、困っていることを個々に相談してもらいました。

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今回は後半に、犬と一緒に出来る楽しい芸を教えてもらいました。その一つをご紹介。今回教えてもらったのは、バイバイです。バイバイは、「バイバイ」の掛け声で前足を振ってもらう事を教えます。

実は、お手が出来るようであれば、バイバイは比較的に簡単に出来ます。まずは「お手」の号令で、通常のお手をしてもらいます。ここで、一度わざとお手を空振りさします。その後、もう一度お手をしようとした時に、「バイバイ」といい、うまく前足を出したら、褒めてあげます。前足を振る動作が、まるでバイバイをしているように見えます。

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最初は、「バイバイ」の号令が後出しになりますが、偶然にも上手く出来たときにしっかりと褒めてもらいます。これを繰り返し、練習します。すると、徐々に「バイバイ」と号令が出ると、ご褒美や褒めてもらうために、バイバイが出来るようになってきます。

何か新しい号令を教えるときは、最初は偶然に出来たことを、いかにタイミングよく、しっかり褒めるかがポイントです。特に新しいことを教えたいときは、インパクトのあるおいしいご褒美で教えると、より効果的です。最初は偶然でも、どの号令の時に、何をすると、ご褒美がもらえるかが、段々と繋がってきます。しっかり出来るようになれば、必ずしもご褒美は必要ありませんが、時々はしっかりご褒美や褒めてあげください。

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さて、今週末はお手入れ教室です。日頃に飼ってもらってる上に必要な、爪切りや、耳掃除や、シャンプーのやり方など、お家で出来るといいお手入れのコツを伝授します。ぜひご参加ください☆

秋の勉強会第三回 動物病院体験教室

先日は、新企画の動物病院での職場体験を行いました。将来に動物病院で働きたい、4年生から6年生までの小学生に来てもらいました。今回は、動物看護師になりたい4年生と、獣医師になりたい6年生の2人の女の子の参加がありました。

まずは、動物病院の設備を見てもらいました。レントゲン室や、手術室など普段は見れない場所まで入ってもらい、見学してもらいました。また、獣医師についてもらい実際の診察を見学してもらい、簡単なカルテを作ってもらいました。また、動物看護師についてもらい、薬の準備や入院室の準備について勉強してもらいました。手術室の準備もしてもらい、手術道具なども見てもらいました。

また、今回もスタッフの犬のうるま君に手伝ってもらい、身体検査の実践をしてもらいました。体重、体温はもちろん、心臓の音や、神経の検査など、いろいろ経験してもらいました。みんな上手に出来ていました。最後は、手術服や白衣を着てもらいました。みんな、似合っていました。いつか、数年後に夢を叶えてもらい、一緒に働ける日が来るといいなと思います。

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さて、次回は17日月曜の一時半から、しつけ教室があります。今回は、まだ若干の空きがありますので、もしご希望の方はご連絡ください。

今回のおまけは、コスモスとスタッフの猫のキャッティーです。秋の空によく映えています☆

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10月の休診日&秋の勉強会第二回 歯磨き教室

10月の休診日のお知らせです。10月6日(木曜)、13日(木曜)、14日(金曜)、20日(木曜)、27日(木曜)はお休みを頂きます。尚、10月10日(月曜・祝日)は通常通り、午前午後ともに診察しております。

さて、先日は歯磨き教室を開催しました。犬の飼い主さん、猫の飼い主さん、両方の参加がありました。ワンちゃんは、一緒に来てもらって実践も行いました。imgp8168

まずは、講義です。犬や猫の歯と、人の歯の違いや病気の仕組みを学んでもらいました。犬や猫の歯は人と比べるとpHなどの違いにより、歯石がつきやすくなっています。早ければ、2、3日で固まってしまいます。また、犬や猫などの歯は、エナメル質と言われる歯の一番外の層が人より薄くなっています。そのため、実は人より歯がもろく、歯が欠けやすいです。時々、歯が欠けてしまっている犬をよく診察します。石などはもとちろんですが、気を付けてもらいたいものがヒヅメやホネなどです。長持ちするオヤツかもしれませんが、比較的歯が欠ける原因としては多いです。欠けてしまうと、そこから汚れが溜まったり、ばい菌が入ったりします。注意が必要です。

次はデモンストレーションとして、スタッフの犬のうるまくんに手伝ってもらい、歯磨きのやり方を見てもらいました。よくある失敗パターンは、最初から真面目にやりすぎることです。歯磨きの基本は、嫌がることをしないが大事です。口を触ることに慣らすことから始めていきます。そして、徐々に歯ブラシで口を触ることを練習していきます。その時に、歯磨きペーストなどがあると、さらにうまくいきます。そして、徐々に磨き始めていきます。気長にじっくりがコツです。

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そして、後半は実際に、自分の犬と一緒に練習です。いきなり最初からうまくはいかないですが、コツをつかんでもらえたのではないかと思います。最終的には、きれいな状態を保ったまま、歯も健康に歳をとってもらえたらと思います。

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さて、今週末の秋の勉強会の第三弾は、なんと初の企画、将来に動物病院で働きたい子どもたちに参加してもらって、動物病院の仕事を体験してもらいます。今回は募集は満員のため、もう申込みは終了しましたが、また開催したいと思います。ご興味のある方は、次回はぜひご参加ください☆